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野田氏は、利権から身を遠ざけるなど、意識的に旧主である古賀元幹事長とは逆の政治手法を求めて
きたように見える。「まこと橋」や「まこと道路」に代表されるように、大型公共事業に巨額の税金を投入
することで地元の振興を訴える古賀氏。もちろん、業界、団体総動員の選挙だ。
対する野田氏は、草の根に徹し、有権者一人ひとりとの直接対話を重要視する。公共事業についても
「もっと身近な道路などに目を向けるべき。インフラ整備はいいが、巨額な借金を次代に押し付けていい
はずがない。必要な事業を選別することが大切」としたうえで「建設業界のことは業界に任せておけば
いい。政治家が業界に口出しする、業界が政治家を頼る、その構図が多くの疑惑を生んできた。もちろん
税金による公共事業を利用しての話。私は、自民党のまねはしない」。
野田氏に古賀元幹事長との関係を「師弟関係」ではないようだが、と聞いた。苦笑いとともに「自分からは
言えないでしょ」という言葉が返ってきた。
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