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[毎日] 鳩山代表:地方分権で改憲必要との認識示す(2009年9月12日(土)22時27分)
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民主党の鳩山由紀夫代表は12日放送のラジオ番組で、憲法改正に関し「憲法の平和主義、人権は当たり前
だが、だからといって後生大事に憲法を一言一句変えてはいけないという発想はおかしい」と述べ、地方分権
の観点から改正は必要との認識を示した。改正時期には言及しなかった。
鳩山氏は地方分権について「国が地域をコントロールして補助金漬けにする世の中では自立できない」と指摘。
05年に発表した改憲試案に触れ「こういうものの道筋をつけることが大事だ」と強調した。
鳩山氏の試案は、国と地方の役割分担を明確にするため、基礎自治体として「市」、広域自治体に「圏」を設置
する改正などを提言している。
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…現行の都道府県・市区町村の行政区分の考え方は、フランスを基準・参考にしたとも言えるが、鳩山氏の考
え方はドイツ語圏(道州制における広域圏域の定義)の考え方かな。
確かに、行き過ぎた中央集権は地方をダメにするし、それかと言って地方に権限を一任してしまうとチェック機能
が失われてしまう。
このバランス配分をうまくコントロールしていくのが ” 中道路線 ” の考え方。
広域圏域における 「 圏 」 の定義は…米国のカウンティー(≒郡)や、我が国の ” 郡 ” と…つまりは旧式の圏域
の考え方と似たような捉え方かな。
それとも、今日における大都市を主軸とした広域都市圏を再定義するものだろうか。
このへんをハッキリと明示する必要がある。
それと、改憲については…” 護憲的改憲論 ” の主戦論の定義から外れないように。