09/07/27 13:49:58 Vzf4szge
医師連、自主投票次々と
●前回総選挙から一転
前回の総選挙で自民党の公認候補を推薦した三条市医師連盟（関係選挙区＝４区）が、自主投票に転じ
た。草野恒輔委員長が２２日の会合で、政権をかけて争う自民、民主両党がそれぞれ公認する２人の立候
補予定者を、いずれも推薦しないことを表明した。
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●三条市や五泉市部
県医師連盟は「日本医師連盟と同じく政権与党支持」の姿勢だが、草野委員長は「自民へ逆風が吹いて
いる。政治色を弱め、医療を守る観点から、各党の政策を各医師がしっかりと考えて投票できるようにした」
と説明する。別の幹部は、自主投票の背景に「政権交代の可能性がある」と話す。
五泉市東蒲原郡医師連盟（同＝３区）も、前回は自民を推したが、自主投票の方針だ。歌川亨一委員長は
「自民は医療費を削減した上、麻生首相は医師について『社会的常識が欠落している』と発言した。ただ
民主の医療政策もはっきりしない」と言う。
長岡市医師連盟（同＝２、４、５区）は前回同様、自主投票とした。今回は「両党の政策とも不十分」という。
前回、自民公認候補を推薦した新潟市医師連盟（同＝１～４区）は対応をまだ決めていないが、ある幹部
は「自主投票や民主推薦を求める声が内部で大きくなっている。自民、民主両党のマニフェスト（政権公約）
を注視している状態だ」と話す。