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冬柴氏VS.田中氏、火花
公明党前幹事長の冬柴鉄三氏(73)と新党日本代表の田中康夫氏(53)の対決が注目を集める衆院
兵庫8区。両氏は24日、公明の太田代表、民主の鳩山代表の応援を受け、尼崎市の駅前で街頭に
立った。衆院解散から3日。演説を聞く有権者の間には冷静な声が目立った。
冬柴氏はJR尼崎駅前で約千人を前に「よそから来た、まったくこの地と関係ない人に尼崎の地を譲る
わけにはいきません」と田中氏との対決色を鮮明に打ち出した。太田代表は民主党を「党首が2代続け
て金の疑惑まみれ。政策も選挙のたびに変わり、信用できない」と批判した。
演説を聞いた尼崎市の主婦早瀬ミチエさん(72)は「弱者の味方になる人は誰かを選びたい」。会社員
の男性(61)は「庶民の立場で戦ってくれる人に票を投じたい」と話した。
一方、田中氏は同市内のホテルでの立候補会見後、阪神尼崎駅前で「中央省庁の代弁をするような
政治ではなく、か弱き人々に喜びと希望を与える国の仕組みに改める改革を行いたい」と演説。鳩山
代表は「公認候補のつもりで一緒に世直ししていきたい」とエールを送った。
尼崎市のアルバイト店員小村里絵さん(21)は演説を聞き、「景気とか、雇用とか不満はいっぱい。
しっかり市民の声を聞いてくれる人なら、よそから来た人でもいいんじゃないですか」と話した。
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