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名前だけの人では困る 福田氏、地元で会見
衆院群馬4区に立候補する福田康夫前首相が24日、総選挙を控えて高崎市内の事務所で記者会見した。
民主党は4区に県外からの「落下傘」候補を立てる方針で、フジテレビの報道記者などを務めた三宅雪子
さんの名前が浮上している。落下傘候補擁立の動きについて、福田氏は「政権取ろうっていうんだから、
名前だけの人でもタレントでも困る。政策に詳しい人が必要」と述べた。会見の主なやりとりは以下の通り。
―立候補に向けて一言。
「自民党はどん底の状況で解散をした。正直言って、あまり誇れる状況じゃなかった。だが、これからは
上がる一方とも思う。今までやってきた実績は基本的に大きく間違ってはいない。空想じゃなく、現実に
できることを訴えていくことが大切だ」
―首相としてやったと自負している仕事は。
「予算もしっかり作ったと思うし、テロ特措法も成立できた。道路特定財源の一般財源化もやり遂げた。
中央と地方の格差を埋める努力をした。消費者行政、公文書の保存、環境政策など、前向きの良いこと
をたくさんやった」
―1年で首相を辞めた判断は今でも正しいと思いますか。
「正しいと思う。その後色々ごたごたしたが、それについて責任問題と言われても困る。後の方の責任だ
と思う。私が判断したあの時点は本当に良いタイミングだったと思っている」
―後悔はしていないと。
「後悔って何で?後悔する必要があるのか」