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麻生首相の場合は、6月13日に2カ所を回った長野県内での遊説が事実上の衆院選の開始といわれた。
しかし、その後は、東京都議選やイタリア外遊があったとはいえ、直近の3連休は多くを公邸で過ごすなど
遊説活動はない。香川、徳島、沖縄、神奈川の4県を回った民主党の鳩山由紀夫代表とは対照的だ。
広島平和記念式典に出席する8月6日前後に広島県内や周辺で遊説する予定もないという。
広島県は反麻生派の代表格である中川秀直元幹事長の地元。中川氏は21日の代議士会で首相と握手
し「和解」を演出したが、党広島県連幹部は「首相には中川氏がいる広島へのいろんな思いがあるのでし
ょう」と遊説予定を入れていない事情を解説する。
党首の遊説は候補者を勢いづかせる効果をねらってスケジュールを組む原則がある。だが、「応援しても
当選できない候補者ばかり回っても意味がない」(議員秘書)のも確かだ。
「自民党の支持率低下の一因に首相の言動があったことは否めない」(若手前議員)との指摘もある。8月
30日の投票日まであと40日近く。選挙戦を左右しかねない首相の遊説日程から目が離せない。
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