09/07/19 19:16:17 m31wFsxJ
玉木宏の同性愛描写、事務所はOKしていた
7月13日(月)、『MW -ムウ-』の岩本監督と松橋真三プロデューサーが、
秋葉原のデジタルハリウッド大学で特別講義を行った。映像作家を目指す
生徒たちの前での講義だったため、監督もプロデューサーも包み隠さず製作の
裏事情について語った。時には意外な裏話も飛び出し、1時間40分の講義は
アッという間に終わった。
『MW -ムウ-』は漫画家・手塚治虫がタブーに挑んだ異色作。これまでに映像作家
たちが何度と映像化を試みてきたが、出資の問題などで製作が中止することが多く、
関係者の間では必ず頓挫する作品と忌み嫌われて来た。宣伝文句にもあった
「映像化不可能」というのは技術的に撮影が難しいという意味ではなく、実は出資者を
説得することが難しいという意味だった。松橋プロデューサーは「常に
出資者との戦いだった」と語っている。
原作では2人の主人公の同性愛描写が主軸になっているが、松橋プロデューサーは
自分で作成した映画の企画書をスライドで見せながら、当初の段階から主演は
玉木宏と決めて企画を進めていたことを説明つつ、出資者側から「ホモの部分を
出すんだったら金は出せないよ」と言われてやむなく同性愛の描写ができなくなった
ことを明かした。
実は玉木宏も山田孝之も、事務所側は同性愛の描写をOKしていた。岩本監督も
撮影中は玉木と山田にホモを演じるように毎日のように話していたという。
シネママガジン
:URLリンク(cinema-magazine.com)