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長崎氏支持者が離党届
「3600人分」名簿精査へ 自民県連
自民党を離党し、衆院選山梨2区に無所属で立候補する予定の長崎幸太郎衆院議員(比例南関東)の
支援者が18日、長崎氏が党の2区公認から外れた経緯を不服とし、党県連に離党届を提出した。離党
届に添付された名簿の党員数は約3600人に上るという。ただ長崎氏が08年に獲得した党員数は約
800人にとどまることから、県連は「現在は党員ではない人物が含まれている可能性が高い」として名簿
を精査する方針。長崎氏を支援する中村正則氏ら3県議は名を連ねていない。
この日は、富士河口湖町の駒谷隆利町議ら約10人が甲府・県連会館を訪問。職員が不在だったため、
郵便受けに離党届などを入れた。駒谷町議らによると、名簿は2区の住民が大半を占め、一部に他選挙
区の住民も含まれている。17日の党紀委員会で長崎氏の離党が了承されたことに合わせ、追随したと
いう。
長崎氏は同日、集団離党の動きについて「衆院選に無所属で立候補する私を支援するための行動。あり
がたいと思う」と話した。
長崎氏は07年に新規、継続合わせて全国トップの約5700人の党員を獲得したが、08年6月に競合して
いた堀内光雄衆院議員が公認された以降、「不透明な公認調整経緯に嫌気が差した党員が多かった」
(長崎氏)ことが影響し、約800人に減少した。
長崎氏の支援組織の幹部は同日、「事務所が把握している人物全体を党員とみなし、離党の意思を確認
した」と説明、08年の獲得党員以外も離党届の名簿に掲載したことを認めた。県連の前島茂松会長代行
は「長崎氏の08年の獲得党員が800人だったことを考えると、それを上回る党員が離党の意思を固めた
とは考えにくい。事務局で確認作業をしたい」と話した。
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