09/07/19 18:55:08 VzzV5+8Z
そういうわけで、今度の総選挙ばかりは、自民党が民主党に政権を譲り渡して単に下野するとかの負け方
では済まない、つまり、ミニ政党でとどまるか、消滅への第一歩を刻む歴史的な決戦になるような気がして
なりません。今度の総選挙を「天下分け目の関ヶ原」なんていう人がいますが、それこそ平家が滅亡した
「壇ノ浦の合戦」になる可能性もあります。
さて、自民党がミニ政党となる可能性について具体例を挙げてお話したいと思います。学校では暗記を
強要され、テストが終われば「はい、さようなら」という感じでなかなか教えてもらえないと思うので、小中学
生の諸君がもしこれを読んでいたらちょっと耳を傾けてもらい、少しでも得した気分になってもらえれば、
と思います。
驚くなかれ。政権与党がミニ政党化どころか、消滅の危機に瀕するという事態は、単純小選挙区制をとる
カナダで現実に起きています。知っていた方はゴメンなさい。
今から16年前、1993年の下院選挙で、政権与党の進歩保守党が、151議席からなんと、149議席を
減らしてわずか2議席となり、歴史的な大敗北を喫してしまったのです。現職のキム・キャンベル首相まで
落選しました。キャンベル首相率いる進歩保守党の敗因については、経済失政などが原因とされています
が、キャンベル首相を含め、1人を除く閣僚全員が落選したというのだから大惨敗です。
織田・徳川連合軍に滅ぼされた甲斐の武田勝頼軍ですら、進歩保守党に比べたらまだ、善戦したといえ
るのではないかと思うほどです。
4年後の総選挙では、別の党首をかついで20議席まで回復しましたが、かつてのような勢力挽回(ばんか
い)は果たせず、2003年にカナダ同盟と合併してカナダ保守党を結成するまで、ミニ政党のまま、議場の
一角でひっそりと議席を確保する日々が続きました。