09/07/16 15:52:42 aZGCEORF
時津町に比例事務所民主県連「2区重視」 注目選挙区“第2の拠点”
民主党県連は15日、時津町浦郷の空き店舗で、比例代表九州ブロックの選挙事務所開設作業に着手
した。公職選挙法では比例の事務所を都道府県ごとに1カ所設置できるが、時津町を選んだのは自民
現職の久間章生氏(68)に対する新人、福田衣里子氏(28)を擁する長崎2区の態勢強化が狙い。
県連幹部は「2区は本部も注目する重点区。“第二の拠点”として支持拡大につなげたい」ともくろんで
いる。
長崎2区をめぐっては、12日に長崎入りした民主党の鳩山由紀夫代表が「(自民党との戦いで)非常に
象徴的な構造で、なんとしても勝ちたい」と語るなど、党本部が重要選挙区と位置付けている。県連は
6月下旬の選対事務局長会議で「重点を置いた取り組みが必要」として、2区内に比例代表事務所の
設置を決定した。
13日の麻生太郎首相の衆院選日程表明後に決めたという開設予定地は、国道206号と207号の
丁字形交差点に面しており、一日3万台を超える交通の要所。公選法では比例の事務所や選挙カー
による小選挙区の運動も認められており、県連の渡辺敏勝幹事長は「島原半島から西彼杵半島に
またがる広大な2区で、小選挙区事務所との両輪で動ける」と期待する。
自民党県連によると、同党は公明党との選挙協力のため、比例代表事務所は事実上設置しない。
久間氏の陣営関係者は「こちらはこちらの戦いを進めるだけだ」と話している。
URLリンク(www.nishinippon.co.jp)