09/07/16 15:08:22 jQI+tzfO
>>434より
建設的野党として3つの仕事にとりくむ
日本共産党は、民主党中心の政権が成立した場合に、自公政治に代わるべき
21世紀の日本の「進むべき道」をさししめし、その立場を行動に貫いている政党として、
独自の建設的野党としての立場を堅持して、つぎの3つの仕事にとりくみます。
第一に、国民の切実な要求を実現する立場で、政策要求を積極的に提起し、
課題ごとに一致点で協力し、政治を前に動かす「推進者」の仕事を果たします。
労働者派遣法の抜本改正、後期高齢者医療制度の撤廃、障害者自立支援法の
応益負担の撤廃、農産物の価格保障・所得補償、米軍基地の縮小・撤去、
地球的規模での核兵器廃絶へのイニシアチブ、企業・団体献金の禁止など、
どんな問題でも国民の立場で積極的提言をおこない、国民の願いにそくして
一歩でも二歩でも政治を前に動かすために、一致点での政党間協力を追求し、国民運動と共同して力をつくします。
第二に、消費税増税の志向、憲法改定の推進、衆院比例部分の削減など、すでに
民主党が表明している危険な諸政策を具体化する動きがおこったさいには、それを
許さない「防波堤」となって力をつくします。
こうした諸課題でも一致点での政党間協力を追求するとともに、広く国民世論を喚起し、
国民運動と共同して、暗黒政治への逆行を許さないたたかいの先頭に立って奮闘します。
第三に、「国民が主人公」の立場にたった民主的政権―民主連合政府をつくるための
国民的共同を探求、前進させるために力をつくします。どんな問題でも、「財界・大企業中心」
「軍事同盟絶対」の政治に代わる、真の対案をさししめし、政治の根本的転換にむけた
国民的な合意をつくりあげる努力を強めます。
(つづく)