09/07/16 15:07:11 jQI+tzfO
>>429より
自公政治に代わる日本の進路の“選択”を問いかけてたたかう
いま一つ、私たちは、自公政権を終わらせた後に、それに代わってどのような新しい政治を
つくるのか、21世紀の日本の「進むべき道」の“選択”を、広く国民に問いかけてたたかいます。
現在の政党間の力関係からみれば、総選挙の結果、民主党中心の政権が成立する可能性が
大きいことは事実です。それでは民主党は、政権についたとして、自公政権に代わるどのような
新しい政治をつくるのか。「官僚支配の打破」はいっても、日本経済と日本外交でどのような
改革をおこなうのかは、見えてきません。消費税増税への志向、憲法9条の改定、衆院比例定数
削減などの国政の重要問題で、危険な方針を表明していることも、見過ごすことができない重大な事実です。
日本共産党は、日本の政治を今日の深刻な行き詰まりから救い出し、国民が安心と希望の
もてる新しい日本をつくるためには、異常な財界・大企業中心、「軍事同盟絶対」という古い
枠組みから抜け出すことが不可欠だと考えます。この立場から、国民の切実な要求の実現と
一体に、21世紀の日本の「進むべき道」として、つぎの二つの「旗印」を高く掲げ、総選挙にのぞみます。
第一は、国民の生活と権利を守る「ルールある経済社会」を築く。そのために異常な財界・大企業
中心の政治を転換することです。
第二は、憲法9条を生かし、世界とアジアの平和に貢献する「自主・自立の平和外交」に転換する。
そのために異常な「軍事同盟絶対」の政治から脱却することです。
こうした新しい日本への展望を示す日本共産党が伸びることこそ、「国民が、自公政治に代わる
新しい政治の中身を探求する新しい時代、新しい政治のプロセス」を、前に進める一番の力となると確信するものです。
(つづく)