09/07/16 15:06:11 jQI+tzfO
>>423より
日本共産党を伸ばし、自公政権を終わらせる決定的な“審判”を
こうしたもとでおこなわれる歴史的な総選挙で、日本共産党は、国民につぎの“審判”と
“選択”を訴えてたたかいます。
一つは、自公政権を終わらせる“審判”です。圧倒的多数の国民が麻生・自公政権を
見放しているのは、たんに首相の個人的資質の問題や、スキャンダル、政権運営の
失態など個々の問題にだけ原因があるのではありません。その政治的な基本路線の
行き詰まりが極限に達し、日本の進路についていかなる展望も示しえない姿に、国民の
大多数が怒りと不満をつのらせている結果にほかなりません。
「使い捨て自由」の不安定雇用を広げ、社会保障費抑制で医療・介護・年金を深刻な
危機に陥れ、庶民には巨額の負担増を押し付けながら大資産家・大企業にゆきすぎた
減税をおこなう―異常な財界・大企業中心の政治が、日本社会全体に弱肉強食、
貧困と格差を広げ、いよいよ立ち往生に陥っています。
米軍基地を強化し、自衛隊の海外派兵をすすめ、憲法を改定して海外での武力行使を
可能にする道をすすめる―異常な「日米軍事同盟絶対」の政治が、変化する世界の
現実に対応できず、深刻な行き詰まりをあらわにしています。
こうした政権がこれ以上続くことは、国民にとって百害あって一利なしです。主権者・
国民の手で自公政権を終焉させることが、日本の政治を前向きに変化させる大きな
契機となることは、明瞭です。
日本共産党は、自公政権をその政治路線の根本からきびしく批判し、どんな問題でも、
国民の利益にたって、その間違った政治と正面からたたかいつづけてきた政党です。
この党を伸ばすことこそが、自公政権を退場に追い込み、「大連立」など形を変えて
延命することも許さない、決定的な“審判”となることを訴えてたたかいます。
(つづく)