09/07/11 15:09:46 E+Y6Rjz1
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水洗トイレ音44回 被告の睡眠妨害疑い
2009年7月11日 朝刊
トイレの水を繰り返し流し拘置中の被告の睡眠を妨げたとして、大阪拘置所は十日、特別公務員
暴行陵虐の疑いで二十九歳と二十五歳の男性看守二人を書類送検し、それぞれ減給百分の二十
(三カ月)、同百分の十(一カ月)の懲戒処分にした。
拘置所によると、二十九歳の看守は「反省していない言動に腹立ちを覚えてやった」と話している。
未明の時間帯には、十分に一回以上のペースで水を流していた。
二人の送検容疑は昨年十一月二十九日夕から三十日朝の間に、三十代の男性被告を
収容していた保護室のトイレの水洗ボタンを繰り返し押して、被告の睡眠を妨害した疑い。
拘置所によると、二十九歳の看守は夕方から翌朝までに三十九回水を流し、勤務交代の際
「トイレの水を流して寝かせないようにしといた。寝かせんでええからな」と指示。
朝に引き継いだ二十五歳の看守も五回水を流した。
被告は、自傷行為や設備を破損する恐れがあるとして、保護室に移されていた。水を流す
ボタンは室外にあり、収容者の申告で看守が押す方式だった。
同拘置所の徳久彰所長は「再発防止に向けて、厳正な服務規律の保持を徹底させるよう努めたい」とコメントした。