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09衆院選・選挙区事情:3区 自民・橋本氏、党内対立超え自信 /岩手
◇民主・黄川田氏、粛々と進める
白髪の男性が手を挙げた。19日、一関市室根町で開かれた自民新人、橋本英教氏の
座談会、「過去の分裂選挙をどう総括するのか」と問うた。橋本氏は「小選挙区制移行以来、
自民は最も結束している」と強調し、地元市議も相づちを打った。
3区の自民は、志賀節・元環境庁長官と中村力氏が激しい公認争いを繰り広げてきた。
昨年9月も旧志賀派が増田寛也総務相(当時)擁立に動いた。菅義偉選対副委員長の仲裁で
橋本氏に一本化すると、同市や藤沢、平泉町の自民系議員33人が両磐議員協議会を結成し、
挙党態勢が整った経緯がある。
自民支持者の結束を進める一方、橋本氏はミニ集会などをこまめに展開する。民主前職の
黄川田徹氏を「何もしない」と批判したうえで、「宮城の自動車工場建設と連携し、県南の
雇用確保を図る」など、地元への貢献を訴え、新たな票の獲得を図る。
10月の一関市議選との相乗効果や、公明の支援もあり、陣営は「比例名簿上位だった
玉沢徳一郎氏も引退した。小選挙区で競れば、復活当選も狙える」と計算する。