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「自民、首相交代し選挙を」44%…読売調査
読売新聞社は7~9日に衆院選に向けた第1回継続全国世論調査(電話方式)を実施した。自民党が
選挙に「麻生首相で臨む方がよい」と思う人は39%で、「別の人に代わる方がよい」は44%だった。
投票先は小選挙区で民主41%が自民23%を上回り、比例も民主41%、自民24%だった。
継続世論調査は、有権者意識の変化を追うため、毎月や緊急の調査とは別に、投票直前まで随時実施
する。
首相交代の是非を自民支持層に限ってみると「麻生首相で臨む方がよい」53%、「別の人に代わる方が
よい」37%だった。公明支持層は「麻生首相」が3割強で「別の人」の5割が上回った。支持政党のない
無党派層は「麻生首相」26%、「別の人」52%と厳しい。
衆院選で議席が増えてほしくない政党(複数回答)は、自民35%が最も多く、公明17%、共産12%、
民主10%などが続いた。
鳩山民主党代表の資金管理団体を巡る個人献金偽装問題で、鳩山氏は説明責任を果たしていないと
思う人は73%に達した。民主支持層でも62%が説明責任を果たしていないと答えた。
麻生氏と鳩山氏を比べて、首相にふさわしいのは、鳩山氏46%が麻生氏21%を大きく上回った。
麻生内閣の支持率は20・2%、不支持率は69・3%。政党支持率は民主28・7%、自民23・8%など
だった。
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