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臓器移植法:参院13日採決へ 修正A案含む3法案で
参院厚生労働委員会は9日、臓器移植法改正案についての質疑をした。質疑の後、辻泰弘委員長(民主)
は審議の終局を宣言し、委員会審議は事実上、終了した。与野党は同委員会での採決を省略し、10日の
参院本会議で中間報告をしたうえで、13日にも同本会議で採決する方向で調整している。
質疑をしたのは、脳死を一般的に人の死とし、家族の同意があれば、現行法が認めていない15歳未満の
子どもから臓器摘出が可能となる「A案」(衆院通過)と、現行法の枠組みを維持したうえで、内閣府に臨時
調査会を設置して子どもの臓器移植について検討する「子ども臨調設置法案」の2法案。さらに、A案の
脳死の考え方を現行法同様、「臓器移植の時だけ人の死」とする修正動議も出され、修正A案を含む3
法案を採決することが決まった。
参院本会議ではまずA案の修正の可否を判断し、修正を議決すれば衆院に回付。衆院で修正が同意
されれば成立する。一方、参院で修正が否決されれば次はA案を採決し、可決すれば成立するが、否決
されれば次は臨調設置法案を採決する。可決すれば衆院に送付される。【鈴木直】
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