09/07/09 11:04:17 9JFqdxXn
なかなか反対運動が盛り上がらない理由と考えられるもの
1、大マスコミがそもそも問題点をほとんど取り上げてこなかった。
規制煽りの内容が多かった。
2、政治・経済系の知識人や政治に関心のある層が、この問題に言及してなかった。
3、反対運動もオタクや2次元規制のみに依拠するなど、守備範囲が狭いものが多かった
よってTVバラエティー規制から漫画アニメゲーム、2次3次問わずポルノ規制まで反対する
守備範囲の広い運動にならなかったので、特定の守備範囲から外れると表現規制に不満があっても
部外者になってしまう。
4、そもそもエロ・グロ・ナンセンスや性・道徳の法規制・自主規制について
政治的問題として議論する土壌が一般人にも専門家にも議員にも少ない。
最近、これまで児ポ法規制問題を取り上げなかったような
政治系サイトでも取り上げられたのを見た。一歩前進だと思う。
必要になってくるのは、「エロ・グロ・ナンセンスや性・道徳の法規制・自主規制を政治的議論として語れる土壌」
「バラエティーから漫画アニメゲーム、2次3次問わずポルノ規制」「警察国家化問題」
などを政治に関心のある層や専門家が当然のように語れる環境だと思う。
政治問題なんだから、政治を語る場で当然のように議論できるようにならないと、
オタクだけの問題、個人的な不満で終わりかねない、逆に政治議論の世界で取り上げられると、
政治に与える影響もより出てくる可能性が高いと思うんだが。