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【どうした橋下知事!】笛ふけど踊らず 橋下マジックも限界近し!?
次期衆院選に向けて地方分権を推し進める自治体首長による首長連合を結成するために、府内の市町
村長を対象に大阪市内のホテルで今月1日、初の意見交換会を開いた大阪府の橋下徹知事。支持政党
を表明し、政治パワーを持つ首長連合を目指すと高らかに宣言したものの、出席した大半の首長から
「ノー」を突きつけられた。横浜市の中田宏市長らと首長連合の結成をぶち上げた先月末には「新党も視野
に入れている」と息巻いた橋下知事だが、その思いは首長には響かず、あえなく“空騒ぎ”に終わった。
「横浜市の中田市長らの首長連合の動きについては大半が賛成。支持政党の表明というところまでは
参加は厳しいのかな」
説明会を終えた橋下知事は、やや疲れた表情で語った。
大阪府庁近くのホテルで1日午後3時半から始まった会には、府内43の首長のうち24の市町村長が
出席。ただ、橋下知事が強く訴える支持政党の表明について賛同したのはたった2人だけだった。
意見交換会に先立ち、橋下知事は先月26日に文書で会合への出席を要請。さらに「新グループ構想が
明らかになった後に賛同を得るというのは、順序が逆かもしれない」としながらも、「僕の行動について
先輩方の客観的な意見を聞きたい」と会の趣旨を説明。さらに「このグループが国に対する圧力団体に
ならなければならない」とも述べ、支持政党の表明について譲らない強い姿勢を見せた。