09/07/04 14:01:06 64QVAxOy
鳩山の献金問題が民主党にとって大打撃なのは
検察が「鳩山カード」を手にしてしまったことだ。
自民党サイドが流す「匿名献金疑惑(母親らの脱税問題)」は鳩山事務所を強制捜索
しなければ単なる憶測に過ぎない。要するに検察が動かない限り自民党のネガキャンも
限界があるし、強制捜査となれば第二の小沢事件であり、民主は風を失う。
自民党サイドはすでに鳩山が認めた事実だけで告発している。そして「鳩山」強制捜査を
期待して、最大限に解散時期を延ばしてくるだろう。もちろん前倒し総裁選を８月実施で。
その総裁選時に検察は「鳩山」強制捜査に入るか否か。
おそらく自民党の期待に応じないだろう。裁判員制度も始まる中、検察批判を起こしたくない。
むしろ総選挙後に予想される、法務官僚を含む霞が関と民主党の攻防戦の中で、
政治資金規正法違反の「監督者責任」による議員失格＝鳩山内閣崩壊を視野に入れつつ
鳩山「疑惑」に着手するのではないか。
検察にとって、霞ヶ関官僚にとって、鳩山カードは自民党のためよりも、自分たちのために
最大限に活用するであろう。