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梅雨空の下、集まった聴衆は約300人。駅前ロータリーは満杯にはほど遠かった。一部の聴衆からは
「麻生さんに最初は期待していたが、最近はぼろが目立つ」との声も。
その後は、東京文京区に転戦。ここでも次期衆院選を意識したのか、演説の大半を国政と民主党批判
に費やした。だが、聴衆からの笑いはほとんどなく、熱弁もやや空回り気味。06年の自民党総裁選の
際、東京・秋葉原で「自称『秋葉原オタク』の皆さん」と呼び掛け、聴衆のハートをつかんだ切れ味のある
演説は、最後までみられなかった。
党役員人事を断念するなど、党内の求心力が著しく低下している麻生首相にとって、今回の都議選は
まさに「背水の陣」。結果によっては、進退にまで影響する可能性は十分にある。
麻生首相はこの日、都議選での自民党の勝敗ラインについて「私が決めることではない」とした上で
「自民党が第1政党で常にあり続けようと思うのは当然だ。政権政党だから」と話した。
今後は与野党ともに、衆院選の前哨戦として幹部を連日投入し、国政選挙並みに総力を挙げる。
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