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静岡県知事選、応援に閣僚・党幹部が続々
5日投開票の静岡県知事選には、自民、民主両党の閣僚や党幹部が3日、次々と応援に入った。与野党
の攻防は最高潮に達した。
前自民党参院議員・坂本由紀子さん(60)の浜松市での街頭演説に自民党の舛添厚生労働相が駆けつ
け、「日本は舛添を中心に変える、静岡は坂本さんを中心として変える。力を合わせてやっていきたい」
と訴えた。
同市内の集会では小池百合子・元防衛相が「県民と目線を合わせ、着実なリーダーになってほしい」と
支持を求めた。坂本陣営は「国政の対立を県政に持ち込むべきではない」と党幹部の応援を前面に出さ
ない作戦だ。
一方、静岡文化芸術大の前学長・川勝平太さん(60)の応援に民主党の岡田幹事長が静岡市入りし、
「静岡で政権交代をなし遂げ、国政でも政権交代を」とエールを送り、「自分たちが選んだリーダーを支え
ることもできず、自民党はまさに終わっている」と自民を批判した。
川勝陣営は「知事選と衆院選を連動させる」と選挙戦を展開しており、これまでに鳩山代表や菅代表代行
らが駆けつけている。
元民主党参院議員・海野徹さん(60)は「純粋無所属」を掲げ、共産党県常任委員・平野定義さん(59)
は党の政策を訴え、総選挙を見据えた戦をしている。
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