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解散で大詰め協議 首相と幹事長
麻生太郎首相は27日夜、東京・内幸町の帝国ホテルで、自民党の細田博之幹事長と会談し、党役員
人事や衆院解散の時期などについて協議した。首相は7月3日の東京都議選告示の前に、自民党役員
と閣僚の一部交代人事を行うとの見方が浮上しており、大詰めの調整が続けられた。
会談後、細田氏は記者団に対し、首相は人事や解散時期について「外野が勝手に作り上げている。
自分から具体的にやるといったことはない。記録もないし、証拠があるならいってみろという感じだ」
と発言し、具体的な話はなかったと説明した。ただ、細田氏は「党役員人事、改造は首相にお任せ
します」と応じた。党内からは「首相は役員を交代する細田氏に説明したのだろう」(幹部)との憶測も
流れている。
また、首相は細田氏に対し、北朝鮮船舶の貨物検査特措法案、臓器移植法改正案、水俣病未認定
患者救済法案について「早くまとめてくれ」と指示した。
これに先立ち、細田氏は27日午後、奈良県大和郡山市で記者団に対し、党役員人事について「(決定
すれば)首相に従う。全体的な戦略で選挙を勝ち抜くために一番良いことをすればいい」と理解を示して
いた。
一方、公明党幹部は同日夜、26日昼の首相と太田昭宏公明党代表との会談で、太田氏が8月末以降
の衆院選投開票を念頭に「都議選と衆院選の間は一定期間空けてほしい」と要請したのに対し、首相が
返答しなかったことを明らかにした。
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