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09年の中国成長率、7.2%に上方修正 世銀予測
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【北京=高橋哲史】世界銀行の中国事務所は18日発表した四半期に1度の中国経済報告で、2009年の国内総生産(GDP)伸び率の予測を7.2%とし、
3月の前回予測を0.7ポイント上方修正した。景気刺激策や金融緩和の効果で景気に明るい兆しが出てきたためだ。しかし、世界経済の停滞を背景に
回復テンポは緩やかなものになると見込んでいる。
08年前半まで2けた成長を保っていた中国経済は同年後半から急減速し、今年1~3月期にはGDP伸び率が6.1%まで落ち込んだ。
世銀は4~6月期から回復基調が鮮明になり、成長率は10年に7.7%まで持ち直すと予測している。
景気回復を主導するのは「極めて拡大的な財政・金融政策」と指摘。景気刺激策に伴う公共事業の実施と、金融緩和に基づく銀行融資の
急増が「09年の中国経済を強力に支える」との見通しを示した。 (12:29)