09/06/03 21:12:09 ujMvEc6q
エロゲーファンだと少数でも、法規制・自主規制問わず、
TVや漫画の表現規制に不満をもってる人数までカウントするとかなりの数になるはず。
そういう意味では、表現規制反対派は多数派ともいえると思うんだが、
問題は、そういう意見を吸収したり、代弁したり、調査して発表したりする、
政治勢力や政治言論空間がほとんどない。
結果として、規制に不満をもつ人々も何がどうなってて、どうすればよいのか、
わからないし、手段もない。
さらに、>>36-37のような複雑な構図もわかりにくいので、
多くの人は「左派が悪い」とか「この社会が悪い」みたいな、
不完全な批判や的外れな批判、何ならわかったようなわからないようなこと
を言うことになってしまう。なかなか政治には批判がいかない。
しかし大きな問題は、政治問題として取り上げないといけないはずの政治言論空間が、
>>664-665のように、「TVの低俗番組を見ないことがカッコイイ」とか
エロや娯楽は愚民化政策という政治言論空間独特の設定があって、
「それらの愚民化政策を否定するのがカッコイイ」みたいなのがあって、
表現規制に反対すると自らの主張と論理矛盾をひきおこす。
それが表現規制問題が政治議論として取り扱われない原因と思うんだが。