09/05/24 02:23:27 /sogzcb9
右派規制派・・・国家・国体がどんな理不尽な命令を出しても個人はそれに従え
右派規制反対派・・・個々人で自由に意見を出し合い良くない事は良くないと言うが助け合い許し合い協力し合い共によりよい社会を築き上げる
左派規制派・・・子供や女性の人権を口実に男性等を弾圧する
左派規制反対派・・・個人の表現や思想・生き方は自由であり他者による「理不尽な強制」「理不尽な取締=弾圧」は不可能な状態にする
↑前スレで書かれてたこれだけど、政治議論の世界が従来の右派・左派二元論から抜け出せてないので、
・右派も左派も規制に賛成してるから、規制は正しいように見える。
・右派or左派なので、同じ右派or左派が主張する規制は正しいと思う、もしくは反対しない。
・規制に反対だが、規制の原因として右派or左派の一方の規制派だけを批判。
・規制に反対だが、規制の原因として態度を公言している人間以外は、規制派・反対派の区別がつきにくいので、
右派or左派のどちらかを全体をまとめて批判。
・規制には反対だが、右派も左派も規制賛成に見えるから、漠然とこの社会や政治や国民が悪いと思う。
というような感じの国民や規制に不満派はけっこういるのではないか、と思う。
しかもこれに政治議論の世界特有とでもいえばいいのか、
「権利や利益を主張しないことがカッコイイ」「国民は清貧主義であるべきで堕落は許さない」
などの精神論が加わる。このようなことではマトモに政治の場で国民の権利や利益を守るのは無理だろう。
このような結果、表現規制もそれ以外の問題も新しいファシズムに対して、
政治議論の世界は国民のためにうまく機能せず、
国民も何がなんだかよくわからないまま危険法案に賛成したり、可決されたりしてるんだと思う。