09/04/28 01:13:44 FCbH0EqC
国民の大半は政策で選んでいるんじゃあない。
人物のイメージがあって、この人が言うなら大丈夫。と思って選んでいる。
小泉や郵政民営化がそうであったように、支持率の高い内閣だと政策の支持も上がり、
支持率の低い内閣だとどんな正論を吐いたところで、何も聞いてもらえない。
衆院選にはどうしても政権選択、総理を選ぶという要素が働く。
どちらが総理にふさわしいかの世論調査の数字も、
麻生が危なっかしくても、金に汚い小沢よりマシだとそういう思いの表れ。
小沢が居座ることによって、無党派と女性票が逃げていくわけよ。
衆院選でのウエートの高い都市部の場合は、その中核を占める女性と無党派は、
金銭問題と女性問題に敏感。この層に嫌われたら、都市部での当選は難しい。
ここでは、支持されずとも怒りを買わないことが不可欠。
小選挙区制度になって、当選させるためではなく、落とすために(対立候補に)投票することが可能になったからだ。
事実がどうかなんて問題じゃあない。そういうイメージが付いた時点で負け。が現実なんだよ。