08/12/24 00:26:45 pRjWB+Ox
>>625
今こういう情勢になったから、かつての新自由主義者の中谷氏とは思えない言説になっているが、
ほとんどの認識は正しい。ニューディール政策では実はほとんど解決できなかったという中谷氏の指摘も正しい。
実は、エンロンショック→ITバブル崩壊→911→アフガン・イラク戦争は関連しており、
ドル防衛・景気浮揚として軍需経済化がすでにおこなわれていたなかで、今日の世界恐慌的情勢に至っている。
こういう指摘を2ちゃん経済版でしていたのは私ぐらいなものだったが、本当にそういう情勢になってしまっている。
これに付け加えるならば、第二次大戦で世界各国の世界恐慌時の過剰な生産設備を相互にぶち壊した以降に、莫大な復興設備投資が
行われることで、ドル需要が増加しながら、世界各国の新しい生産設備の投資が増加し高度成長につながっていったのである。
その後の経済情勢として、ケインズ経済の破綻、新自由主義の台頭、そして新自由主義の破綻結果している。
それらを網羅しているのが、ラビ・バドラ博士の『2010年、資本主義は崩壊する』という著作である。
ラビ・バドラ博士は、ソ連崩壊の後、資本主義の崩壊も三十年前に予言していた経済学者である。