08/10/24 21:07:49 Qoqt/KrD
麻生政権発足1か月、誤算続きの戦略
麻生総理は、政権発足から24日で1か月を迎えました。高い人気を背景に強気で政権運営に臨むという当初の戦略
でしたが、大臣の突然の辞任や伸び悩む内閣支持率などで見直しを迫られています。
自ら閣僚名簿を読み上げ、麻生カラーを打ち出した麻生総理。しかし・・・
「とにかく日教組は解体する。小泉さん流に言えば、日教組をぶっ壊せ」(中山成彬前国交相)
問題発言で政権発足後、わずか5日にして閣僚が辞任。麻生総理の戦略は出だしからつまづきます。
「国会冒頭、堂々と私と我が自民党の政策を小沢代表にぶつけ、その賛否をただした上で、国民に信を問おうと思う」。
人気を頼みに早期の衆議院解散を目論見ますが、発足直後の内閣支持率は2001年の小泉内閣以降で最低。国会
冒頭の解散は先送りです。そして・・・
「(売り上げは)何万円だ?」(麻生首相・今月19日)
「1万円以上落ちてるんじゃないかねぇ」(ドライバー)
「落ちてるだろうねぇ。いくらだ?7万?」(麻生首相)
「いや、そんないかない」(ドライバー)
「今いくらだ?」(麻生首相)
「朝からやってて5万でもきつい」(ドライバー)
「5万ギリギリか」(麻生首相)
タクシー乗り場やスーパーなどの視察で、生活者目線をアピールしますが・・・。10月5日の週は、5日間高級ホテル
のレストランやバーを利用。総理就任1か月で、実に14回の高級ホテル利用です。