09/05/05 18:10:56 ddxfkFbv
記事が削除されちゃったから、ここにコピペしておくよ
最大会派の自民分裂
2009年04月17日
◆人事巡り亀裂 総選挙に影響も
岐阜市議会（定数４４）の過半数を占める最大会派「市政自民同志会」（２４人）から１３人が離脱し、
新会派を立ち上げることになった。きっかけは会派内の「内輪もめ」だが、保守王国の県都で
自民会派がまっぷたつに分かれることで、総選挙への悪影響を心配する声もあがり始めた。（石倉徹也、鷹見正之）
新会派名は「市政自民党議員団」で、最大会派となる。１７日に正式に発表する。
離脱する市議によると、分裂の原因は立命館の誘致問題の是非を巡って生じたしこりが解消できなかったことが要因だという。
会派を離脱する１３人は、いずれも誘致に賛成し、残る１１人は反対だった。結局、３月の市議会で誘致は白紙となったが、
最後まで会派内はまとまらなかった。その後も議会のポストを巡って、あつれきがあったという。
ある市議は「３月の議会も終わり、これまでのことを忘れて仲良くやろうと思っていたのに」と話した。
自民市議が分裂したことで、岐阜市を選挙区とする衆院１区で立候補予定の野田聖子衆院議員を
支援する足並みが崩れるのではないかと心配する声もある。
実際、会派を離脱する市議は「今後、同志会と協力して野田さんを応援することはない」と明言する。
独自に野田氏を支援する考えだという。
自民市議は、０５年にあった前回の衆院選でも足並みがそろわなかった。「郵政民営化」に反対して離党した野田氏派と、
党本部から「刺客」として送られた佐藤ゆかり衆院議員派に分かれて対立した。
自民の県連幹部は「その時のしこりもまだ残っている」と、今回また自民市議が割れたことを心配する。
「（市議会と衆院選の）筋を間違えてはいけない」とくぎを刺した。別の県議は「少し様子を見るしかない」。
野田聖子後援会連合会の常任相談役、上松忍・ＪＡぎふ組合長は「分裂したとしても心配はしていない。
私が頭を下げてでも衆院選はやってもらう」と話す。
だが、ある関係者は「『影響がある』とは口が裂けても言えないだろう。本当に影響がないと考えているなら、
認識が甘いのではないか」と話した。