08/10/07 13:42:02 qanlVe+i
インターネットにおける「右傾化」現象に関する実証研究
調査結果概要報告書
必見w
URLリンク(d-tsuji.com)
今回の調査サンプルにはインターネットのヘビーユーザが多いという偏りがあるため、
一般的なインターネット利用者における比率は、1%を下回るものと推測される。(略)
ただ、これらの層は、ネットの外でも署名・投書・集会出席などの活動に積極的な傾向
がみられる。このことからすれば、「ネット右翼」はネット特有の現象というよりも「リ
アル」と地続きの現象であり、これまでは目につきにくかった「右翼」的な潜在層がネッ
ト上で可視化されたととらえるのが適当かもしれない。
右傾性5因子―移民排斥感情、移民肯定評価、政治的ナショナル・プライド、文化的
ナショナル・プライド、愛国心―を従属変数とし、メディア利用時間やネット利用諸項
目を独立変数とした重回帰分析をおこなった結果、ネットの総利用時間よりも「2ちゃん
ねる」利用のほうが右傾性因子と多くの関連を示した。
右傾性5因子を用いたクラスタ分析によりサンプルを、第1クラスタ(排外性=低、愛国
性=中)、第2クラスタ(排外=高、愛国=高)、第3クラスタ(排外=中、愛国=低)に分類。
第3クラスタは他に比べて、政治参加・社会参加・協力行動・対人関係など全般において
消極的・不活発な傾向がみられた。