09/09/08 09:17:21 cNFgEbTy
自公連立「埋没した」「らしさ発揮」 公明役員会が紛糾 2009年9月8日3時1分
公明党の新代表に山口那津男氏を内定した7日の党常任役員会で、10年間の自公連立政権の
総括を巡って議論が紛糾したことが分かった。公明党が埋没したとの総括を目指す新執行部に対し、
連立を主導した重鎮たちが反発。山口新体制は「連立の後始末」で波乱含みのスタートだ。
常任役員会では、山口氏が8日の全国代表者会議で読み上げる就任あいさつの内容が議論に
なった。出席者によると、山口氏側が示した原案には「連立政権の中で埋没した」「この10年間で
公明党らしさが失われた」「政権運営に時間を取られ、支持者への説明が十分できなかった」との
趣旨の言葉が盛り込まれていたという。
これに対し、引責辞任する太田代表が「公明党らしさを十分発揮してきたし、努力してきた。
一刀両断に『なかった』というのは不本意だ」と強く反発した。同じく辞任する北側一雄幹事長や、
落選した冬柴鉄三前幹事長ら自公政権を主導した執行部経験者からも「連立の枠組みの中で
全力を尽くしてきた」などと修正を求める声が続出。原案は修正され8日午前に改めて調整することに
なったという。
山口氏は、総選挙惨敗を受けて自公路線に代わる針路を示し、来夏の参院選に向けて党の
独自性をアピールすることを期待されている。だが、党内には自公路線へのこだわりもなお強い。
出席者の1人は「原案は山口氏を中心に作成した。自公連立の負の部分を総括したい新執行部と、
連立を支えてきた自負がある旧執行部の意識の差が対立になって表れた」としており、党再建の
行方は不透明だ。
URLリンク(www.asahi.com)
これはメシウマな内紛ですね。