08/10/05 21:31:09 CYjkY9IQ
食料植民地ニッポン 今年に入って輸入食品の汚染が問題になています。中国製の餃子からメタミドホスが検出されたり、つい最近では、中国で作られた加工食品からメラニンが検出されたりと。
そのほかにも事故米の問題など。産地偽装は国内でも「当たり前」になってしまってます。 それでいて、日本の食糧の自給率はやっと40%。それなのに先日は自民党の佐藤ゆかり議員は
「日本は食糧を輸入するほうが効率が良い」と言っていました。日本の農家は果物やブランドの肉を作って、それを高く中国に売りつけて、国内で普通に毎日食べる食料は、外国から安く買う方が良いし、
市場原理にかなっているという物でした。 しかし、昨今の食を取り巻く様々の問題を検証すると、この佐藤議員のような主張は、国家存亡の危機であることが分かります。
食料については、社会保障と同様に、安全保障や福祉の観点からみて、市場・企業の論理にまかせるのではなく、国が国民に全てに対して責任を持つということ、そしてもっと厳しい規制が必要と思います。
最近小麦の政府卸し価格が値上げされ、今月もまた10%値上げされました。これに伴い様々な食品が値上げされています。マネーゲームに明け暮れる金融機関にお金をつかうより、小麦などの食料価格安定に税金を投入すべきです。