選挙制度・議会制度に関するスレッド12at GIIN
選挙制度・議会制度に関するスレッド12 - 暇つぶし2ch415:無党派さん
08/08/29 20:25:16 v935t6/L
[sage]以外のレスを下から順に見ていくと…。
>>412がだいたいどういう風な人間かが分かるはず。

416:無党派さん
08/08/29 20:32:36 N+1hDWzZ
何の為の議論か分からんな
唯の井戸端会議なのかい?w

417:無党派さん
08/08/29 20:36:52 v935t6/L
…2chにそれ以上の何を求めて来てるんだ?

418:無党派さん
08/08/29 20:44:37 QmherYeq
>>415
また変な方向に話を持って行こうとしているぜ、こいつw

419:無党派さん
08/08/29 21:04:02 v935t6/L
415の通りやってみて、自分の醜態に気付いたのは結構。
顔を真っ赤にして[sage]にしてみたのも結構。

でも末尾に草生やしてんのもお前ともう一人だけなんだわ。
バレバレ。

420:無党派さん
08/08/29 21:22:07 bqmI/xB/

>>419 ← あっ、この人、例のおかしい人だ



421:無党派さん
08/08/29 21:39:13 v935t6/L
「←」で抽出すると…。
>>420がどういう人間か概ね理解できる。

422:無党派さん
08/08/29 21:55:03 gjWZGTrw
>>416
書生論(世間の現実を考えず、理想もしくは理屈に走った議論)とまで
言わないけど現実政治よりも理屈に偏ったスレだと思うよ。
自分はそう思って楽しんでいる。

423:無党派さん
08/08/29 21:56:07 I45CxU29
←だとかsageで人を判断してるのか?
そんなこと、誰でもやるじゃんw
くだらね

424:無党派さん
08/08/29 22:16:23 48fm3TRG
低レベルで幼稚な煽り合いと嘲笑挑発皮肉禁止

425:無党派さん
08/08/30 07:42:21 nyVNDmEA
>411
あ 本当だ。本気で勘違いしてたよ。
小選挙区の時期と二大政党の時期ってずれてるんだな。


426:無党派さん
08/08/30 12:21:12 tLcSlcvM
イギリス下院は定数多いんだな、651とは、

427:無党派さん
08/08/31 01:53:06 iU2+Oezo
>>425
戦前の二大政党は「憲政の常道」というわけの分からん理屈で
選挙なしの政権交代ばっかりだからなあ。
宮中、西園寺の露骨な反政友会、民政党びいきも見られたしね。

428:無党派さん
08/08/31 10:28:04 dCfQu0ne
選挙で政権交代するってのは、イギリスですら18世紀後半とかで、
かなり新しい発想じゃなかったかな。

429:無党派さん
08/08/31 11:53:34 z3ZeuaoV
三権分立の本旨から言えば、「憲政の常道」期の二元主義型の内閣の方が筋は通ってるんだけどね。
モンテスキューがモデルにした時代のイギリスも二元主義型内閣だったし。

430:無党派さん
08/08/31 14:46:59 iU2+Oezo
英国の選挙による政権交代は確かにヴィクトリア期だなあ。
それまでは明治日本と同じく二元主義的だったけど
下院に基礎をもつ保守党、自由党がでて「長老政治家」が
いなくなると基本総選挙か総辞職(反対党指導者を後任推薦)で
機を見て新内閣が総選挙。

選挙後の総辞職(政権交代)は確かに新しい発想だな。
議会不信任(予算案否決とか)による総辞職も日本では
第一次山本内閣(シーメンス事件)が初めてだったか。

431:無党派さん
08/08/31 15:16:37 aVd+Wjbf
日本の政治システムはイギリス+アメリカ÷2ってトコか?

432:第3のregime
08/09/02 12:45:43 V57A4o21
タイムリーな話になってしまったが、こうやって安倍が1年で政権を維持できなくなり、
福田も1年でやめ、それでも自民が政権を握っていて、
自民が人気取りの首相を出し、人気取り政策を掲げて、都合のいいタイミングで
総選挙を行えるというのは、民主政治としては問題があるよね。

それよりかは、憲政の常道方式の方が、
安倍か福田が放りだした時点で小沢に政権が移る可能性があり、
小沢の手ですぐに解散総選挙が出来るという点で、優れているのかも。

433:無党派さん
08/09/02 13:16:41 ylFVWFeG
議員内閣制で、首相の辞任と内閣の辞職と議会の解散をリンクさせてる国はないのかな

434:無党派さん
08/09/02 15:08:03 oiN1NNqn
>>433
解散と総辞職はそもそも強大な立法府に対する行政府のカードだからなあ。
行政府が勝手に辞任しておいて立法府の解散を求められてはたまらんだろう。

行政府をまもる意味でスイスは不信任も総辞職も認めない、
ドイツほかは「建設的不信任(後継候補を示すこと)」しか認めない。
そもそも政権運営に行き詰れば総辞職、選挙管理内閣による
解散というのが議院内閣制国家の、まあ決まりごとではないか?
あまり与党内の都合でころころと総理が変わる、というのは知らない。

かのイタリアも首相がころころ変わったのはキリスト教民主党を
支持する与党が首相に反発して倒閣、だったわけで大統領制国家じゃあ
あるまいし首相に事実上任期を決めている自民党総裁もおかしいと言えば
おかしい。国民や党の支持があるなら池田・佐藤のように三選・四選しても
問題がないわけで。

435:無党派さん
08/09/02 18:18:42 cgwYLoYy
タイは今一体どうなってんの?

436:無党派さん
08/09/02 19:05:45 iIgHhpcE
>>435
タクシン系の現政権がクーデター中に制定された憲法改正を
試みたのを反政府団体が反発。首相府を占拠、非常事態に。

437:無党派さん
08/09/02 19:24:21 cgwYLoYy
>>436
まあそこまではニュースとか観ればわかるんだけど、
例えば解散権とかは誰が持ってるのかな?
国王は何が出来るんだろう?

438:無党派さん
08/09/02 19:57:38 PemN6kDi
>>437
解散権は国王(事実上首相)が国会議長の意見を聞いて、だったかな。
これは旧憲法の規定だけどあまり変わってないだろう。
タイの政治を理解するにはABCD(軍部、仏教、華僑、王室)を知るべしと
どこかで読んだ記憶がある。
プミポン国王は良くも悪くも明治天皇のようなもので不偏不党でなくてはならず
政権党にばかり良い顔はできない、本件では軍部も「静観」を宣言。

439:第3のregime
08/09/02 20:04:58 V57A4o21
>>437
首相の助言の元で国王が解散だな。
国王のお仕事は、
・王国軍の大元帥
・位階や勲章
・国会の開会、閉会、解散
・大臣の任命と解任
・法律の公布(拒否権あり)
あたりを、実際には首相の助言のもとでやっていて、
君臨せずとも統治せずの姿勢かと。

440:無党派さん
08/09/02 20:18:00 tGJNckHt
言い方悪いけど、タイ憲法の国王に関する規定って
完全に明治憲法のパクリだよね

441:無党派さん
08/09/02 20:18:16 IpTpIXOX
タイを語るなら枢密院にも一応言及しないと。

442:無党派さん
08/09/02 20:26:32 PemN6kDi
>>440
だいたい立憲君主国の君主規定って
ベルギー、プロイセンのようなものになると思うけどなあ。
大臣など輔弼者の位置づけをどう扱うかで運用が変わる。

443:無党派さん
08/09/03 05:23:07 5Bb0Ih7e
おまいら、今年中に15増15減あるかもよ。

444:無党派さん
08/09/03 05:25:29 z2VkaMJm
>>441
日本も戦前、枢密院と枢密顧問官に関する憲法規定・制度があったが、
君主制国家には皆あるのかな?とりあえずイギリスとタイはあるけど。
(アラブの王制や首長制にはなさそうな偏見)

445:無党派さん
08/09/03 05:27:49 5Bb0Ih7e
参議院のほうは、どういう改正になりそう?

446:無党派さん
08/09/03 05:35:03 UPMFjsR+
立憲君主国家には基本的にはあるんじゃないかな?
君主の防波堤として。絶対君主には要らんだろうけど。

447:無党派さん
08/09/03 05:50:00 z2VkaMJm
>>446
なるほど、ていうか諸外国政治制度って米英以外
はよく調べんと意外と詳細わからんよなぁ…
せいぜい仏独伊露中韓くらい、第三世界の国なんか
どこ載ってんだ?ってくらいわからん

448:無党派さん
08/09/03 07:38:52 5Bb0Ih7e
一票の格差スレ、誰か建てて下さいです・・・

449:無党派さん
08/09/03 08:00:40 kc9WeI7K
スレタイとテンプレと過去ログを整えて質問スレにでも貼ってくれればやるよ

450:第3のregime
08/09/03 11:08:01 yvHIytQl
>>444
ヨーロッパもイギリス以外は無かった気がするな。
しかし国家評議会とか、同じようなものは大抵あるかな。

451:無党派さん
08/09/03 11:12:42 kc9WeI7K
自分はそう言うとき、ウィキペで(枢密院を)調べて英語版に飛ぶ

452:無党派さん
08/09/03 15:19:20 7XIAZ6eR
>>450
オランダにあったような。
地方制度のHPに載っていた。

1 枢密院(The Council of State)
その歴史は古く、1531 年にまでさかのぼる諮問機関である。政府は全ての法案や国際協
定の草案の批准前承認など、枢密院の助言に拘束されるわけではないものの、行政一般施
策について枢密院に助言を求めなくてはならない。また、枢密院が自ら立法と行政に関し
て提案をすることも可能である。枢密院は、行政法における最高司法機関の役目も果たす。
なお、枢密院は国王が議長を務め、その構成メンバーの任命権を持つ。さらに王位の推
定継承者は18 歳に達すると、枢密院のメンバーになることができる。

URLリンク(www.clair.or.jp)
のオランダの地方自治参照。

>>447
上のURLで主要国の政治制度は調べることができる。
中東はジェトロが比較的充実している
URLリンク(www.jetro.go.jp)

太平洋諸国は社団法人太平洋諸島地域研究所が充実
URLリンク(www.jaipas.or.jp)

そのほかは外務省がいちばん役に立つかなあ。

453:無党派さん
08/09/03 17:55:48 FIQ/4To2
>>445
鳥取と島根がある限り、いじりようがない
「中国州」を1つの選挙区にしない限り、格差はなくならない
「北海道」よりも広くなるかな?


454:無党派さん
08/09/03 18:46:17 l/lZEcSM
どっかの友好都市辺りを抱き合わせにしたらどうだろうか?

455:第3のregime
08/09/03 19:12:58 yvHIytQl
>>452
Council of Stateなので、俺が訳すのなら国家評議会とか国務委員会とかにしちゃうけど、
まあ中身は一緒だろうね。

456:無党派さん
08/09/03 19:21:12 z2VkaMJm
国家評議会って共産国の最高機関だよな、かつては東欧諸国の
トップ機関ほとんどコレだったが、今キューバくらいしかないな

457:無党派さん
08/09/05 18:59:26 S0nn+X9q
国務院

458:無党派さん
08/09/05 22:03:03 avU/SDwd
北欧や王政復古のスペインなんかの君主国は旧制を憲法上廃したけど
英国はもちろんベネルクス、共和国だがサンマリノなどは
古典的な成文法を慣習でうまく運用しているようだな。
伝統というとフランスの国務院もそうかな。

リヒテンシュタインやモナコは本当に憲法通り運用でも君主権が強いけど。

>>456
ラオスなんかも共産党独裁だが大統領制だからなあ。
議会への権力集中制は結構珍しい部類に入るのかもねえ。

459:無党派さん
08/09/06 00:47:05 HjqDVEar
国家評議会と議会は別じゃね?

460:無党派さん
08/09/07 23:48:06 EkJ73lHr
国家評議会ってのは人民代表機関(自由主義圏での議会)の
閉会中のための常置の機関でしょう?
建前は国家評議会(国を代表する元首)、行政府、司法府、検察が
すべて人民代表機関に従属するのだから制度としては議会への
権力集中と考えて良いと思うのだけど。

もちろん党というものは無視して考えているが。

461:無党派さん
08/09/09 02:19:48 F4Bkcwwl
小沢9公約の中に選挙改革とか議会改革・政治家改革というものが全くないな
政治家を変えなければ政治は変わらんのに

かろうじて与党議員を100人ほど官僚の上に配置するというのがあるが
これは猟官主義なのか?

462:無党派さん
08/09/09 02:28:37 4xDgflsz
>>461
>与党議員を100人ほど官僚の上に配置するというのがあるが
これがウェストミンスターモデルだろう。
あと、国会審議を議員のみ(与党議員が次官級の答弁をするのかな)にするとか。
副大臣、政務官みたいにポストつくっただけ、にならなきゃいいがなあ。

463:第3のregime
08/09/09 14:12:45 HB6cU+fG
>>461
9公約って、9分野でしょ。
社会保障・少子化対策・雇用・地方再生・物価対策・財政改革・地方分権・政治制度改革・国際関係

そりゃ、政治制度改革のところにしか、政治制度改革は無いんじゃね。
具体的にはその議員100人送り込みと、政治主導の確立だな。


で、猟官制ではなくて資格任用制だったイギリスが採用したのが、こういう与党議員が大量に政府に入るシステム。

もはや猟官だとか資格任用だとかいう区別はなくなりつつある。
行政が何かと複雑・専門的になっているので、現場の人間は資格試験に合格した官僚や公務員をあてなきゃいけない。
しかし、民主的な政治を行うために、中枢は政府が任命した人間が政策の立案をしていかなきゃいけない。
そういう点でハイブリッド化してるね。

464:無党派さん
08/09/09 19:29:38 aP9xhZqN
もう公務員試験を公選制にしようぜ?

465:無党派さん
08/09/09 20:19:04 TVoSaNrq
アメリカの判事は公選だとか聞いた気が。検事だったっけ?

466:無党派さん
08/09/09 20:31:21 4xDgflsz
保安官じゃなかったか?

ただ高度に専門的な知識が必要な官僚をすべて公選するのは不可能。
教育委員会、公安委員会を公選制にするとかは教育、治安の民主的
コントロールという意味で可能かも知れんがそれでも事務局の職員は
結局試験で選抜された者に委ねにゃならんわけだ。

467:無党派さん
08/09/09 22:43:55 6Xt+0Q9/
>>465
それは連邦政府や州によってまちまちで画一的な制度はない

468:無党派さん
08/09/10 05:31:03 repncz0V
話題に出てたタイだけど、料理番組出演で首相失職ってマジなの?
副業禁止というのは、元々の憲法にあったんだろうか?
っていうか普通は手続きすればいいだけだよね?無給とかで。

469:無党派さん
08/09/10 06:07:01 UscEyGW1
料理番組出演が副業って無理やりだなw

470:無党派さん
08/09/10 06:13:27 JL1qoIin
タクシン派狙い打ちの無理筋であることは誰もが認めるだろうけど、法は法ということでしょうね。
首相を辞めさせられても議員資格はあるようだし、もう一度首相になるのも法的には問題ないらしいし。
当分の間泥沼は続きそうだねぇ。

471:無党派さん
08/09/10 10:46:36 ttJX2x0I
タイとか途上国みてつくづく思うのは、国民全体を底上げさせ
貧困層を激減させて、中流層中心の安定社会にしない限り
民主主義って根付かないな、と。フィリピンほど極端ではないが、
富裕層や先端突っ走る奴と教育0底辺貧困層の二極じゃダメだわ

472:無党派さん
08/09/10 11:49:39 RY9+NDD5
つまりアメリカは民主主義ではないと

473:第3のregime
08/09/10 13:27:09 XgXqWMZc
>>464
国家公務員であれば、国Iは要らんね。
総合職、管理職であれば、民間からいくらでも登用できるはず。

国IIとかは、やっぱり専門試験で、専門の事ができる人を採用しないと無理だわね。

474:無党派さん
08/09/12 11:33:48 iRAmtQx6
とりあえず年齢制限撤廃と試験の一元化から。<公務員試験

475:無党派さん
08/09/14 03:55:02 7uza7Mfq


476:無党派さん
08/09/14 04:02:09 cLcivm6o
>>474
賛成、そうすべき

477:無党派さん
08/09/14 04:09:25 7uza7Mfq
悪用を防ぐ方法を考えておく必要がある
今でも防衛大学で給料もらいながら自衛官としての訓練を受けた人が
卒業後、自衛隊に入らなかったり
外交官になったキャリアが数年間海外で研修を受けた後に
退官して民間に高給で雇われたりといった事態が
問題になっている

税金で公務員としての投資を受けとる
あるいは、公務員として個人情報に接触する
それを民間にうつった時に私的に悪利用して儲けられてはたまらん

公務員と民間の出入りはもう少し緩和すべきではあるが、
公務員の守秘義務なんざ、法でうたっているだけで
事実上、有効に機能なんてしていないということを踏まえて
制度設計しなくてはならない



478:無党派さん
08/09/14 23:44:37 3TEN1nSp
自民党総裁選の5人の候補が同じ番組で議論を戦わせました。麻生幹事長ら複数の候補が「衆議院の選挙制度を中選挙区制に戻すべきだ」と主張しました。
自民党・麻生幹事長:「僕は小選挙区制にはもともと反対。今でもその弊害はその通りになったと思っている」
与謝野経済財政担当大臣:「日本には少数政党もあって、そういう人たちの代表が全然出てこられないような選挙制度は社会の安定のためにも良くない」
小池元防衛大臣:「衆参を一緒にする。基本的に一院制にするのも一つのアイデア」

なかでも本命の麻生幹事長は、今の300の小選挙区を半分の150にし、定数3人の中選挙区として、2、3人に投票できる複数連記制を導入すべきだと提案しました。
URLリンク(www.tv-asahi.co.jp)

479:無党派さん
08/09/15 02:21:56 JQJrM995
政治家が言う選挙改革ほど民意を遠ざけるものでしかないからなあ。
今回のは公明べったりの中身じゃないか。

小池の一院制は現実論としても理想論としても論外。
参院が長い任期に守られて政府・衆院を気にせずある程度できることが
日銀人事なんかではっきりしたからねえ。
良いか悪いか別にして改革クラブだって参院だからこそできた。

だいたい少数政党の代表云々なら中選挙区制はおかしいでしょ。

>>473
旧憲法の高等官から武官を除いたクラスが自由任用になるってことか。
政治主導なんだから事務次官、局長、府県知事(これは公選になった)は
政治が適材適所(党利党略とも言うが)で配置しても問題ないな。
行政職はやはり試験合格者の専門家が必要だね、これは素人には任せられないが
そこまで権限もないから。

480:無党派さん
08/09/15 06:13:38 QArnqeSG
一院制の何が悪い?

麻生は中選挙区連記か
小池の中選挙区は単記なのか連記なのか

481:無党派さん
08/09/15 09:46:01 DpF3Db64
>>480
一院制は、権力の暴走を生みやすい、
1~2年の任期にして常に審判を下せる環境にして
重要法案を国民投票にするとかしないと、危険

482:無党派さん
08/09/15 10:45:04 QArnqeSG
>>481
じゃあそうしたらいいじゃないか
そして地方議会の一院制は二院制に改めなくていいのか

483:無党派さん
08/09/15 12:31:19 4q5o/Ed6
なかでも本命の麻生幹事長は、今の300の小選挙区を半分の150にし、定数3人の中選挙区として、2、3人に投票できる複数連記制を導入すべきだと提案しました。
なかでも本命の麻生幹事長は、今の300の小選挙区を半分の150にし、定数3人の中選挙区として、2、3人に投票できる複数連記制を導入すべきだと提案しました。
なかでも本命の麻生幹事長は、今の300の小選挙区を半分の150にし、定数3人の中選挙区として、2、3人に投票できる複数連記制を導入すべきだと提案しました。
なかでも本命の麻生幹事長は、今の300の小選挙区を半分の150にし、定数3人の中選挙区として、2、3人に投票できる複数連記制を導入すべきだと提案しました。
なかでも本命の麻生幹事長は、今の300の小選挙区を半分の150にし、定数3人の中選挙区として、2、3人に投票できる複数連記制を導入すべきだと提案しました。
なかでも本命の麻生幹事長は、今の300の小選挙区を半分の150にし、定数3人の中選挙区として、2、3人に投票できる複数連記制を導入すべきだと提案しました。
なかでも本命の麻生幹事長は、今の300の小選挙区を半分の150にし、定数3人の中選挙区として、2、3人に投票できる複数連記制を導入すべきだと提案しました。
なかでも本命の麻生幹事長は、今の300の小選挙区を半分の150にし、定数3人の中選挙区として、2、3人に投票できる複数連記制を導入すべきだと提案しました。
なかでも本命の麻生幹事長は、今の300の小選挙区を半分の150にし、定数3人の中選挙区として、2、3人に投票できる複数連記制を導入すべきだと提案しました。



お前ら=麻生wwwwwwwwww

484:無党派さん
08/09/15 13:05:19 /pXbavqR
誰か483を日本語に翻訳してくれ

485:第3のregime
08/09/15 14:39:32 Rs5gZiWG
>>480
現実的に、国会で出ている議員立法の半分は参議院で提出されてるし、
参議院を無くすと、国会の立法能力は半分になるわけだ。

で、半分にしてまで審議のスピードアップを図る必要があるかというと、
現状で日本は、先進国のどこよりも審議時間が短いのに、成立する法案はかなり多い。
スピードアップの必要は無いと。

それならば、上下院のねじれが酷いことになってるかというと、
そんなわけでもなくて、法案の7割は野党の協力で成立してる。
それに、ねじれが酷いとしても、まずは強すぎる参院の権限を減らす事が先で、
いきなり廃止する理由は特に見つからない。


>>482
アメリカなんかは、州議会も殆ど二院制だな。そういう考え方もある。
現実的には、人口500万人以下だと、国レベルでも一院制が多いし、
地方自治体も一院制でそんなに苦労はしないだろうね。
それに、日本の地方自治体は公選の首長がいるから、そいつと議会の2重チェック
みたいになってる面もあるな。

486:無党派さん
08/09/15 14:55:09 QArnqeSG
>>485
なるほどね
しかし、審議のスピードアップなんざ一院論者は求めてはいないのだよ
そんな部分よりも、参院は衆院の2/3もの経費を要しているわりに存在感が薄いということが重要だ
経費にみあった働きをしていると言えるのか

しかも国民を代表する議会を二重におくことに必然性がない
これは、日本のように平民しかいないとされてしまった国では
貴族院的存在としての二院を残す歴史的な意味がないということだ

あえて言うなら経費はさほど減らさなくてもいい
参院をなくして一院化して衆院の人数を大幅に増やすというやり方もなくはない
意見の代表制はきちんと担保される
なぜそうしてはいけないのか

あと、日本でも首相公選をとりいれるべきだと思っている
地方が一院でやれているのをみなられば、
国も大統領制なり首相公選にすることで
一院化は十分に可能なはずだと思われる

487:無党派さん
08/09/15 15:14:03 IWpi/S7q
っていうか、そもそもそんなに立法って必要なのか?
お手盛り予算と無駄な法律量産して議会ごっこしてるようにしか見えないんだろ。
法律が複雑になる程、ややこしくなって揉めるし、裁判コストも増える

488:無党派さん
08/09/15 15:29:03 SZDlTF29
え?
言ってる意味がわからない

489:無党派さん
08/09/15 15:35:23 IWpi/S7q
役所なんて、無駄な法律つくって、随契で天下り先にまとめさせた文書を
縄張り企業に売りつけて収入にしてるんだろ?
893と百科事典の押し売りがあわさったようなもんだ。

490:第3のregime
08/09/15 15:40:01 Rs5gZiWG
>>486
>しかも国民を代表する議会を二重におくことに必然性がない
確かにそれはそうなんだが、その解決策は
「上院を公選の、国民を代表する議会にはしないこと」
であって
「あらゆる形の上院を許さず、廃止して一院制にすること」
には直接はつながらない。

イギリス貴族院のような、実質的には国家功労者と専門家の院。
フランスのような、間接選挙の地方代表。
ドイツのような、州の代表。
むしろ殆どが、国民を代表する議会にしてないのに、それを飛ばしていきなり廃止は
やや強引かなと思うよ。

>意見の代表制はきちんと担保される
意見を代表する事だけが議会の仕事じゃないからね。
実際に法案を作ったり、精査したり、修正しなければならない。
意見の代表は下院だけでいいのだから、上院にそれとは別の仕事を与えるかどうかなんだな。


首相公選は、どこかのスレでやってたな。

491:無党派さん
08/09/15 15:47:03 UhLI84yS
日本の場合、上院と下院というより、衆院→第一院と参院→第二院
という意識が強いからなぁ…

492:無党派さん
08/09/15 15:54:55 hHbb1cTP
>>487
あらゆる予算の支出も税の徴収も自由の制限も
法律によらなければできない。
法律を複雑にしない、のならば政令に委任すれば
良いのだが行政権力の濫用の方を自分は恐れるね。

法律が簡素になれば民事・行政事件の裁判コストは下がるが
まあ被害者、国民の有利にはならんわな、行政が立法の裁量権持っているなら。

>>486
あなた以外の一院制論者は大概「審議の迅速化」を二院制不要論に結びつけるけど。

さておき議会を二重にしておくことの意義は下院とは違った代表制によって
下院の判断を再審議することにある(良識の府ではないので、念のため)。
一院制だから多様な民意が反映されるわけでもなし。
参院がそうでないのは、衆院と似たような選挙制度だからだろう。
任期6年、解散なしにふさわしい、衆院と異なった選挙制度を考えたほうが良い。

493:無党派さん
08/09/15 16:10:53 IWpi/S7q
法律1本変えると、細部や運用は行政に一任されるんだからその分余計な金掛かる。
その辺のコスト計算まで考えて良し悪しを決めている議員ってどれだけいるのだろうか?
なんか、いわゆる保守派であってもなんにも考えてないような気がして仕方がない。
なんちゃって改革がウケやすいような制度が問題なんだろうか?

494:無党派さん
08/09/15 16:20:53 QArnqeSG
>>487は「立法」「法律」という言葉を使っているので少々違和感があるが
これを具体的に厚労省関係の仕組みと考えてみたらどうだ

たちまち違和感がなくなる
介護保険に関係した現場では行政も民間も、毎年毎年おもしろ半分のように
制度設計が変えられて一から新しいやり方を勉強しなくてはならない現状に
いい加減うんざりしているよ

キャリア制度は昇進者に新しい制度提案を義務づけており、
毎年毎年、なんやかんやと国が特に必然性もなさそうな制度変更を
自治体に指導してくるにはそういう背景もあるということは知っておいてもらいたい


>>490わざわざ新しい仕事を考えてあげて、参議員の莫大なコストを維持したいのかい?
ながらく戦後日本が「必要としなかった仕事」なら、今、わざわざ作らなくてもいいよ
必要があって議員が生まれるのではなく、議員の使い道がないから仕事を作るなど
本末転倒と言わざるをえない

他国の制度に見習うべきというなら住民投票条例とかリコール制度などの住民の直接権の強化
あるいは単記非移譲式の廃止とか憲法改正手続きとか国に対する公益訴訟のあり方とかオンブズマン制度とか
真似しなけりゃならないものはたくさんあるとは思うが、他国の二院を真似することがそんなに優先的な課題かな

実際のところ、他国の二院はそんなに優れた制度なのか

>>492
>下院とは違った代表制
「国民の代表」とは違った代表制が何ゆえに必要なのか
小選挙区で選んだ議員も、比例で選んだ議員も両方、衆院にぶち込むことが可能であり
現にそうやっているわけだが

495:無党派さん
08/09/15 16:27:00 QArnqeSG
>>492
>あなた以外の一院制論者は大概「審議の迅速化」を二院制不要論に結びつけるけど。

俺はこのスレしか見ていないのでそういう意見は知らん
どっちかというと審議にはもっと時間をかけるべきだと思っている
今の議会は他者の意見をきちんと聞いて納得したら修正をかけるという当たり前の作業が
おろそかになりすぎていると思っている
これは折衷案:妥協案を作れという意味ではないので誤解なきよう

496:第3のregime
08/09/15 17:34:29 Rs5gZiWG
>>494
>わざわざ新しい仕事を考えてあげて、参議員の莫大なコストを維持したいのかい?
それも変な話だな。
コストが高いのなら、コストを減らせば良いのだが、
コスト削減策として、他の方法ではなく議員削減だけにする必要は無いんじゃない?
特に、>>486で衆院の定数増はOKだと言ってるならなおさら。

>議員の使い道がないから仕事を作るなど
>>485に戻るが、参院は現状で仕事をしている。
国民代表としてでなくても、仕事がたくさんある。それを無視しちゃダメだよ。
全部無視して、コスト一本槍で廃止するのほど、本末転倒の極み。

>実際のところ、他国の二院はそんなに優れた制度なのか
近年に廃止した国が無いあたり、かなり効果的なんだろうな。
イギリスなんて上院から貴族追放、公選導入なんていう大改革を提唱してるが、
一院制にしようという政策は殆ど聞かないね。

497:無党派さん
08/09/15 18:19:02 hHbb1cTP
>>494
>「国民の代表」とは違った代表制が何ゆえに必要なのか
まあ下院の役割が現状内閣の信任にあるわけだから
上院には下院・政府与党と違った役割を求められるのですわ。
常に下院と上院の意思が一致するのは余程政府与党が素晴らしいのか
あるいは下院と上院が同じ選挙制度をとっているか、だなあ。

>今の議会は他者の意見をきちんと聞いて納得したら修正をかけるという当たり前の作業が
>おろそかになりすぎていると思っている
しかしその一院も最後は数の暴力なのだから制度的にそれを阻止
できるようにしておかないと。
あなたのいう首相公選(大統領制)は一つの手ではある。
フランス系植民地独立国には大統領vs一院制議会というのもある。
ただ政党政治が崩れやすいという側面もある。

498:無党派さん
08/09/16 07:45:21 tn3DD1I9
>>496
>コスト削減策として、他の方法ではなく議員削減だけにする必要は無いんじゃない?

もちろん、報酬削減などいろんな方法を同時に考えていく
ただ、議員定数と選挙制度の改革を優先的に考えるべきなのは
それが政治改革であり、既得権益の打破につながっているからだ

>参院は現状で仕事をしている。
>現実的に、国会で出ている議員立法の半分は参議院で提出されてる

>>497
>まあ下院の役割が現状内閣の信任にあるわけだから

内閣公選で、衆院に立法を任せれば参院はなくせるわけだろう
経済的・政治改革的メリットの点から、現行よりはるかに有意義と思うが


>近年に廃止した国が無いあたり、かなり効果的なんだろうな。
もう少し具体的・積極的な価値の提示をしてもらえるとありがたい

499:無党派さん
08/09/16 10:55:13 DHYH7yom
首相公選制は民主主義の死を意味する。

byイスラエル

500:無党派さん
08/09/16 17:05:57 zWnJ5b63
>>498
>内閣公選
議会に立法府としてのみの権能を与えて
行政府との連絡がなくなれば解散や拒否権、政府議案提出権、弾劾権とか
いろいろ関わるけど議員主体(米国)、大統領個人の支持不支持(韓国)、
多数派形成失敗で流動化(イスラエル)のように政党政治と
相容れないような気もするけどなあ。
政党が国政と国民の媒介であることを放棄してまで
議院内閣制、二院制を廃棄するのが良いのかどうか。

公選内閣vs一院制議会というのは政党政治を前提とすると
かなり難しい制度でクリアしなけりゃいけない問題が多すぎる。
現状のまま参院を改良するという漸進的改革ではダメなのかね?

501:無党派さん
08/09/16 21:16:17 tn3DD1I9
首相公選+一院制議会VS参院制度改正

という内容で議論してるスレがあるの?
「公選」で検索してみてもタイトルだけでは見当たらないが
他でやってないなら、ここで一通り整理しておいてもいいかな

結論ありきではなく、メリットデメリットをきちんと数え上げておこうじゃないか

まず参院廃止時の一番簡単なメリット、経費節減

>Q.参議院の予算、決算額はいくらですか
>A.平成18年(2006年)度の参議院の決算額は389億2,266万5,118円です。
>平成20年(2008年)度の参議院の予算額は403億9,178万4,000円です。
URLリンク(www.sangiin.go.jp)

>多数派形成失敗で流動化(イスラエル)のように政党政治と

すべての地方議会の現状にてらして首長不信任やその対抗措置としての議会解散が
どれくらい起っているのか考えたうえで、本当に首相公選が政治不安定につながるのかどうか
よく考えてみてもらいたい

>政党が国政と国民の媒介であることを放棄してまで
公選首相を出すときに政党の関与は当然ありうるだろう
何を放棄するというのかよくわからん

>かなり難しい制度でクリアしなけりゃいけない問題が多すぎる。
どんな問題があるというのか具体的に提示してもらえるかな

502:無党派さん
08/09/16 21:26:26 tn3DD1I9
首相公選のもう一つのメリットは政治改革だが
何といっても国民が直接的に代表を選ぶことによって、選ばれた代表が
すべての国民に対して直接に責任を負うという点が大きい

ひらたく言うなら、たとえば竹下登は日本国の代表足りえたのか?
せいぜい島根県の代表としか言いようがない人物が
日本国の代表のような顔をしていただけではないのか

議員内閣制であっても、小泉総理のように
代表の顔で選挙に圧勝できた場合、
あるいは全国比例選挙で過半数信任を得た党の代表などは
「日本の代表」を名乗ることができるかもしれん

しかし、現行の一地方の代表が、同じような一地方の代表同士の互選で
日本の代表となる仕組みを使っている限り、いつまでたっても
「この人こそ日本の顔だ」と国民が納得できるような首相は
そう簡単には現れえないものだと思う

むしろこんな仕組みに甘んじている現状こそ、非民主的ではないですか

503:無党派さん
08/09/16 21:55:51 k4/V3rHy
>>501
まあこのスレで良いと思うよ。
経費の件は少し調べたがそれが多い少ないかは分からん。
ただ米国は議会スタッフ2000人、議員スタッフ11000人という
ものは見つけた。

>どんな問題があるというのか具体的に提示してもらえるかな
内閣公選制と一院制議会を考える上で踏まえる点は以下の通り
1、内閣は議会に議案を提出できるか
2、内閣は議会の法案を拒否できるか
3、内閣は議会を召集、解散できるか
4、内閣は自主的に総辞職できるか
5、議会は内閣を不信任、弾劾できるか
6、議会は任期満了以外の解散(自主解散)を認められるか
7、議会は内閣を議場で質疑することができるか
8、議会の立法スタッフをどうするか

ここまでは制度上の問題かな、ここからは運用上の問題
9、議会はどのような選挙制度をとるのか
  (公選内閣と一致するような民意を反映させるか、そうでないか)
10、議会における多数派が内閣の意思と異なった場合どう調整するか

こんなところかなあ。運用上の問題はまだまだありそう。

>公選首相を出すときに政党の関与は当然ありうるだろう
どうもイスラエルの失敗がねえ。
内閣に民意を集約して議会に民意を反映させると多党化する。
内閣に民意を集約して議会も民意を集約する選挙制度なら
内閣と議会が一致すればその権力を阻止するものがなくなるし
一致しなければ議会も内閣も何もできなくなるし。


504:無党派さん
08/09/16 22:03:20 QfVnUxko
どっちかの院を丸ごと内閣化しちゃったらどうだろ?


505:つづき
08/09/16 22:10:45 k4/V3rHy
参院改革というのも難しいもので
下院(政府)と上院が一致すれば権力を阻止するものがなくなるし
一致しなければ何もできなくなるし。
つまり内閣公選制vs一院制と同じ権力暴走の恐れがあるんだな。

自分は参院が「良識の府」であれと思わないが河野書簡を参考に。
これは参院が衆院のカーボンコピーではないか、というもので
それに対する参院改革案
1、議長・副議長の党籍離脱(これは実現された)
 党派を超えた院の運用というのが目的だが自分はそのような
 議員の良識は期待しないので。
2、参議院議員の大臣、政務次官自粛
 参院議員は衆院の内閣不信任に対して責任をとれないので
 内閣に入るべきでない、というもの。これは評価して良いかな。
3、各党間の妥協の努力
 党派がある以上、衆院と同じく政争は不可避。これは理想論。

自分はこの河野書簡の第2(政府入りの自粛)、審議制度の
衆議院との差別化(本会議主義とか小委員会の各条審査を充実するとか)、
選挙制度の衆議院との差別化とか、そのようなものが考えられる。
会計検査院を参院の機関として(法改正で可能)決算審議を
充実させるとか、まあ結局衆議院と差別化することだな。


これを言っちゃあ終わりなんだが憲法改正という大きなハードルが
あるから参院改革を考えるほうが現実的なんだよな。

506:無党派さん
08/09/16 22:13:52 k4/V3rHy
>>502
間接的に民主的議会が内閣総理大臣を指名しているのだから
非民主的とは言えない。
そんなこと言ったら米国大統領(間接選挙)は非民主的なのかと。
まあ2000年選挙みたら非民主的かも知れんが。

507:無党派さん
08/09/16 22:17:18 k4/V3rHy
>>504
現行憲法で内閣公選ぽくするなら
衆議院を20名以内の統一比例拘束名簿で
50%足切にしたらできるかも。

ただ年中、衆院の3分の2が発動されるけどね。
これが参議院の選挙法をいじったら独裁になるなあ。

508:無党派さん
08/09/16 22:21:17 QfVnUxko
そういえば憲法違反とかで首相や大統領をクビに出来る国と出来ない国ってどうなってるんだろ?

509:無党派さん
08/09/16 22:42:21 QfVnUxko
気になって弾劾について調べたら、これ上院と下院で役割が違ってたんだね。

510:第3のregime
08/09/17 03:22:49 HW23Gwpw
>>498
みんな書いてるけど、内閣公選なんてギャンブルもいいところだからね。

>もう少し具体的・積極的な価値の提示をしてもらえるとありがたい
Wikipediaによると、この30年で一院制に移行したのは
アイスランド1991 イラン1979 エクアドル1979
キルギスタン2005 クロアチア2001 トルコ1980 ニカラグア1979
ベネズエラ1999 ペルー1992
という事になる。

俺自身、人口500万以下の国では、さすがに二院制は重荷になると思うので、
アイスランド、クロアチア、ニカラグアは一院制でいいかなと思う。
同サイズのもので考えると、日本の県議会を二院制にするのは無理だもんねw

それ以外の国となると、1979~1980がイラン、トルコ、エクアドルの3つ。
あとは、キルギスタン、ベネズエラ、ペルー。
主観的なものにもなるが、民主政治をちゃんとやってきて、
それで二院制では弊害が大きいという理由で廃止したとは思えないんだよねえ。
そうなると、28年前のトルコぐらいしかないんじゃないかな。

>>501
大統領制にしろっていうスレがあるな。

511:無党派さん
08/09/17 16:45:47 bJamGNIZ
レイプハルトという政治制度研究ではカリスマ的な学者がいるのだが、
両院制にする前提条件として、次の三つの内二つを満たしていること、
っていう提言をしている。

1)人口大国であること
2)公用語または国教が複数あること
3)連邦制であること

彼は日本にも言及していて、一院制の方がいいよ、って言ってる。
まあ、道州制になれば、上記3)の条件を満たすから、
その時こそ参議院にも積極的な存在意義が出て来るだろうね。

512:無党派さん
08/09/17 17:18:53 AJz/f9aE
衆院選のときに候補者は『首相に誰を押すか』も述べて(書面でも記す)
(小選挙区で)選挙に通った議員が述べてた数が多かった議員を首相にすればいい

513:無党派さん
08/09/18 09:10:05 Jo3NSy3e
>>510そういう統計資料もありがたいんだけど
首相公選の具体的なメリット・デメリットを議論しようじゃないか

>>512それもありだが、もっと単純に、各党が「誰をし首相にするか」
公約にして選挙すべきだわな
これを徹底すれば連立をある程度視野にいれた実現性のある公約と選挙
をやらねばならなくなる
弱小政党が非現実的な理想論で少数の議員を議会に送り込もうとする体質が
少しは改善されるだろう
あと自民・民主党内の派閥解消にもつながる
本当のところ、あの派閥というやつはそれぞれ独立した小党と見なすべきだと思う

514:無党派さん
08/09/18 09:17:22 Jo3NSy3e
スレリンク(giin板)
これか
小統領www

515:無党派さん
08/09/19 20:14:56 cdMR1SoQ

椿事件
URLリンク(ja.wikipedia.org)

1993年9月21日、民間放送連盟の「放送番組調査会」の会合の中で、
テレビ朝日報道局長の椿貞良が、選挙時の局の報道姿勢に関して

「小沢一郎氏のけじめをことさらに追及する必要はない。
今は自民党政権の存続を絶対に阻止して、
なんでもよいから反自民の連立政権を成立させる
手助けになるような報道をしようではないか」

との方針で局内をまとめたという趣旨の発言を行う。


516:無党派さん
08/09/21 20:17:34 Nn6XLawc
 

517:無党派さん
08/09/21 20:18:04 zKO55F/2
空上げ禁止

518:無党派さん
08/09/21 21:11:24 5OgpdkTZ
>>511
今の日本には少子高齢化による世代間対立がある
二院の内、一院が少数勢力の意見を集約する機関なら人口の少ない若者の意見を最大限に尊重した仕組みの上院があってもいい

519:無党派さん
08/09/21 21:54:17 Nn6XLawc
投票年齢に差をつけるのか?
上院議員の選挙に投票できるのは65歳までとか?
普通選挙の原則を崩そうとすると憲法に抵触するだろう

上院議員の仕事を大幅に変更して国会議員と言えないようなものにすることで
憲法への抵触を避けるなら他の参院改革論と変わらないものになっちまう

520:無党派さん
08/09/21 22:17:45 pdZlyfIC
違った角度から

選挙を土地への利益誘導で無くする為には

選挙区に不動産を所有している人は比例代表枠の選挙人になり
それ以外の人は小選挙区制枠の選挙人になる

という分け方をしてもいいと思う

521:無党派さん
08/09/21 23:54:07 Nn6XLawc
斬新だなw

522:無党派さん
08/09/22 00:11:48 iNY92WtA
>>519
下限年齢があっても問題ないのだから、
上限をつけても憲法問題ではないと思う。

523:無党派さん
08/09/22 03:26:38 0mKprqWT
下限は成人と子どもを分けるためのものだから、どこの国でも設けてるが
上限を設けてる国はないぞ
年よりは知力が衰えているから上限を設けて投票できなくするというのなら
成人規程を変えるということで不可能ではないかもしれんが
上院だけでなく下院や地方選挙にも適用しなくてはならん
また、知力を問題にしはじめると知的障害者の投票権差別問題にも発展しかねない

少数のあるグループの代表を出したければ、自由な制度の中で勝手にやればいいのであって
(たとえば、「若者の権利を主張する政党」とかいうのを作って)
わざわざ小グループのための議会や選挙区を作るということは普通はしない

辛うじて、人種・民族問題があるときに、少数民族のための選挙区を設けて
代表制を与えることはあるが、(フィンランドのオーランド県など)
議会そのものを少数民族のためだけに作るというのはない

524:無党派さん
08/09/22 03:31:44 0mKprqWT
>>507内閣公選というのは市民が直接、首相個人を選びたいという意思なんだ
比例拘束名簿だったら何の意味もないだろう

非拘束名簿ならまだしもだが


525:無党派さん
08/09/22 03:45:52 0mKprqWT
>>503
>1、内閣は議会に議案を提出できるか

できなくする理由はないな

>2、内閣は議会の法案を拒否できるか

これは難しい。大統領の拒否権はどんな風に役に立っているんだろう

>3、内閣は議会を召集、解散できるか

地方自治体にならえば、解散権は議会から不信任をつきつけられたときの対抗手段だな
召集はあり、任意の解散権はなし

>4、内閣は自主的に総辞職できるか

可能。不可能であるべき理由がない

>5、議会は内閣を不信任、弾劾できるか

可能。不可能であるべき理由がない。
ただし、議会が内閣に不信任をつきつけても、必ず内閣が総辞職しなければならないのではないのは
地方自治体での運用のとおり

>6、議会は任期満了以外の解散(自主解散)を認められるか

可能。不可能であるべき理由がない。

526:無党派さん
08/09/22 03:47:33 0mKprqWT
>7、議会は内閣を議場で質疑することができるか

議会が質問するのはあたりまえ。
内閣が議会に質問する反問権もあり
党首討論がありなんだからいいだろう。

>8、議会の立法スタッフをどうするか

今も議会法政局があるだろ

>9、議会はどのような選挙制度をとるのか
  (公選内閣と一致するような民意を反映させるか、そうでないか)

議論の余地あり。
基本的には公選内閣と一致するような民意を反映させるため
国替えつきの小選挙区が望ましい

>10、議会における多数派が内閣の意思と異なった場合どう調整するか

小選挙区議員ならば引抜が容易なので何の問題もない

>内閣と議会が一致すればその権力を阻止するものがなくなるし
>一致しなければ議会も内閣も何もできなくなるし。

民意というか、少数意見の反映は議会制度以外で担保できる
国に対する住民監査請求・住民訴訟を認めさえすれば問題ない

527:無党派さん
08/09/22 18:59:49 0mKprqWT
×今も議会法政局があるだろ

○議院法制局

528:無党派さん
08/09/24 13:04:36 n4SuY8s2
国会議員1名につき何名スタッフがいますか?
国会議員事務所は、そのような構成になっていますか?
国会議員事務所で働く人の福利厚生は充実していますか?

529:無党派さん
08/09/24 13:49:58 t0GYzh+T
ただの質問なら質問スレ行ってくれ。

その辺は大山女史の国会学入門で触れられてた気がする。

530:無党派さん
08/09/25 05:29:27 vloogmdQ
>>528
すみません。
微妙なスレに誤爆してしまいました。


531:無党派さん
08/09/25 16:07:10 euz1GCUC
>>525-526
どうも地方自治体をモデルにしているようだなあ。
ご存知の通り基礎自治体は政党政治が未発達だし
都道府県レベルでは直接請求がそこまで機能していると思えんが。
監査請求や住民訴訟はあるけど条例やリコールがなあ。
第3のregime氏も指摘しておるが人口の多い国で民意を反映するのは
直接民主制よりも間接民主制の方が優れているんじゃないかなあ。
直接請求でもリコールなんかは40万以上自治体に軽減措置が採られているし。

そもそも公選内閣と一院制議会が対立した場合、あるいは極度に一致した場合の
権力の作用や抑制を直接請求に求めるのはいささか自由主義の側面から
危険とできる。

内閣と議会の関係
1.議案提出権
立法府の独立を徹底するならば内閣の議案提出権は(予算などに)制限されるべきでしょう。
でないと内閣がつくった法案を審議するだけのものになり兼ねない。
つまり立法府が内閣の諮問・同意機関になる、と。
2.法案拒否権
まあ好みの問題だが立法府を強くしたいなら無し、内閣を強くしたいなら有り。
これは公選内閣と一院制議会が対立したときどちらがイニシアティブをとるかで結構重要。
3.議会召集権
議院内閣制でもないのに召集権を内閣が恣意的に行使するのは立法府の独立としてどうかな。
4-6.総辞職、解散と不信任、自主解散
内閣が議会の信任を失って自発的に総辞職するのはどうかなあ。
立法府に責任を負うものではなく有権者に責任を負うのが公選の理屈だから。
まあ自主解散は有権者に直接責任を負うものだがこの場合、緊急権の問題があるね。
解散、不信任(弾劾)はきちりと規定しないと対立した場合の混乱収拾が難しいので
詳細に規定して、どちらに主導権があるのかはっきりさせないと。

532:無党派さん
08/09/25 16:10:54 euz1GCUC
7.随意出席、質問
呼びつければ必ず出席を求められるか否かは内閣が強いか立法府が強いかの問題。
反問権など認めれば超然内閣の国務大臣随意発言権と同じで内閣が強くなる。
8.立法スタッフ
閣法審議だけなら現状程度で充分だがねえ。
議会が立法するなら、あるいは議員が審議の能力を高めるには
立法スタッフに要する経費はかなり増やさないと。
それなしでやるなら立法府は内閣の同意・不同意しか決定できない。
専門性の高い行政府の方が立案は長けているのだし。
9.選挙制度
少数者の権利をどう擁護するか、自由主義の要請を確保しないと一致させるのは危険。
一致させるなら直接請求に担保させないでもっと制度上の担保が欲しい。
公選か、議会と内閣が同数任命する護民官(監察官)、憲法院とかね。
10.不一致の場合の主導権、役割分担
主導権を両者にのみ委ねるから
>小選挙区議員ならば引抜が容易なので何の問題もない
なんて暴論になる。
一本釣りが容易かどうかは超然内閣vs衆議院で調べてほしい。
こちらは議院内閣制、政党内閣への発展があったから反政府党も政府に擦り寄ったが
公選超然内閣に反政府党が擦り寄る蓋然性がない。
だいたい立法府で必要な立法ができれば行政権はなくとも行政をコントロールでき
反政府党が政府をとる必要もないしなあ。

533:無党派さん
08/09/25 16:14:38 euz1GCUC
あなたの公選内閣vs一院制議会の問題点を列挙すると

○ 民主主義の問題
 いったい、公選内閣と一院制議会のどちらに主導権があるのか分からない。
 どちらも公選だから両者に民意の正統性があるのは分かるけど。
 対等性を確保したいなら法案提出権の制限や議案拒否権、人事同意権の設定など
 米国などの大統領制度を参考にした方が良い。
 これじゃあ地方自治法を憲法統治機構編にしただけで異なる民意の表明に対する
 両府の役割分担がまるで見えない。
○ 自由主義の問題
 繰り返しだけど直接請求だけを担保にするのは危険。
 民主主義によっても侵されてはならない少数者の権利はどのように擁護されるのか。
 直接制だけでない、制度上の担保がないと人口の多さから直接請求は運用不可能。
 あと議会の解散が認められるならば緊急権(旧憲法の緊急勅令や現憲法の緊急集会)の
 規定がないと公選内閣の恣意的な権力の作用を阻止できない。
 安定した権力を求めるなら公選内閣も議会も任期満了まで務めるのが望ましい。
○ 強すぎる内閣
 議案提出権、議会召集権、自発的総辞職、不信任への対抗解散、反問権など
 内閣が立法府の分野まで幅広い権限を有し過ぎる。
 簡単に言えば権力の分立がされていないから自由主義の側面から危険。
 てか制度上の「強いリーダー」など不要、自由主義とは相容れない。
○ 見えない政党
 内閣を組織する首相を決めるものとして国政と国民の媒介としての政党が
 想定されるがそれがどのような役割を果すのかまったく見えない。
 議会多数派が指名した候補を国民が選ぶなら議院内閣制で充分だし
 まったく乖離した候補なら議会操縦ができない。

534:無党派さん
08/09/25 16:19:23 euz1GCUC
全体的に
どうも地方自治体の首長・議会関係にいまの国政の政党政治をくっつけただけの
印象が拭えないなあ。
成功例だけを組み合わせて成功すると考えるのはギャンブルだわ。
現行の地方自治は大選挙区か中選挙区だし。
だいたい地方自治体が派手に民主主義や自由主義の問題を起こさないのは
そもそもの権限が小さいからであって。。。

例えば米国がどのように権力の暴走を阻止している制度上の担保を
設けているか、どのように運用されているかもう少し調べてはどうかなあ。
あの憲法は権力の分立、そして何よりも権力の暴走の抑止を考えて
作られてあるから大統領と議会が対立に陥っても国政は停滞しないように
なっているし。
あと、国風の問題だが我が国では立法より予算審議(特に歳出)が重視されてきたから
このへんの考慮も考えないとなあ。

それに公選内閣だからといって一院制で良い、という理屈も分からないなあ。
大統領制(公選行政府)や半大統領制(公選元首とその任命する政府)でも
二院制の国家が多いというのに。


はい、長文失礼しました。

535:無党派さん
08/09/25 20:23:27 Qf3HgLGC
かなり限定条件付きのややこしい論理だな
公務員だろ、あんたw

>ご存知の通り基礎自治体は政党政治が未発達だし
>都道府県レベルでは直接請求がそこまで機能していると思えんが。

「都道府県レベルでは」直接請求が大して機能していないことは認めよう
そういう条件なしで市町村をみれば、直接請求はそれなりに機能している
少なくとも住民監査請求や住民訴訟、リコール、条例提案などを
頭から認めていない国よりもはるかにましだ
国よりも市町村のほうが自由主義が機能していると断言できる

ところが、あんたは国に対する住民監査請求をできるようにすることの重要性に
目をつぶったまま

>直接民主制よりも間接民主制の方が優れている

と言い放ち、あたかも間接民主制であるがゆえに国は直接請求が必要なく
自由主義が担保されているかのように主張するわけだ
ありえんな

もちろん、現在の直接請求制度は万全ではなく、改革の余地がいくらでもあり、
現行の直接請求制度にいっさいたくすなどというつもりは毛頭ない
300万人口の横浜市でいかに軽減措置があったとしても
リコール署名を1~2ヶ月で何十万も集めることが無理なことくらい百も承知だ

それでも、「できない」よりはぜんぜんマシだがね

536:無党派さん
08/09/25 20:40:00 Qf3HgLGC
>そもそも公選内閣と一院制議会が対立した場合、あるいは極度に一致した場合の
>権力の作用や抑制を直接請求に求めるのはいささか自由主義の側面から危険とできる。

一番ひっかかるのはこれだ
意味がわからん
何が危険なのか詳しく述べてもらいたい
住民の代理人同士が政治をやって、トラブルが起きたときに最終解決を住民自身の
直接の民意に託さずにどこに託すというんだ

公選という作業自身が自由主義に反すると主張しているようにしか見えんが本当にそれでいいのか
民主主義で民を信頼しなかったら誰を信頼するのか

現行の公選法やその他の直接請求の規定に穴があることは百も承知、
現時点でそっくり間接民主主義で担保しているものを直接民主主義で
肩代わりできるなどということを主張するものではないが
いかに時間と手間がかかろうとも、トラブルが起ったなら、
住民にトラブルの内容を説明して住民自身に判断をさせる
あるいは住民に訴訟を行う権利を与えておく必要がある
それを放棄してしまったら民主主義ではなくなる

愚民論にはつきあいきれんので、まず一点だけ確認したい
あんたは国に対する住民監査請求・住民訴訟はできるようにすべきだと思っているのか否か

公的オンブズマンなど他国の真似をしたい制度はいくらでもあるが、これは優先順位の問題ではない
あなたが直接請求権をどの程度理解しているかというバロメーターになる

537:無党派さん
08/09/26 18:05:55 0KEutGif
規制に巻き込まれたので携帯で。長文は無理ですが

>国に対する住民監査請求・住民訴訟
これは否定する理屈がない。
住民発案、住民投票、住民による公務員の解雇などの直接制も否定しない。
民主主義としては我が国の規模では非現実的だろうけど、これは国民の政治的権利だろう。
間接制を補完する機能だと考えるね。できないよりは良いに決まっている。

さて、本題の住民監査請求と住民訴訟だが
権力(多数派だな)による権利や自由(これは民主主義によっても侵されない)の侵害に
対する制度的保障だね。
多数派の暴走、権力の濫用からも個人の権利、自由は擁護されなければならない。
で、公選内閣と一院制議会の意志が一致する可能性が高いと予想されるのだから
予め住民監査請求に依らずに能動的な組織があった方が国民にははるかに良い。
フランスの憲法院のような合憲性の事前審査機関のようなものだな。より権利と自由は安定する。
つまり国民が住民監査請求、住民訴訟に依らず権利や自由を侵害されないならその方が良いだろうと。
これが制度上の担保。あらゆる想定される権力の危険は事前に排除しておかないと。
で、これは直接請求とは矛盾しない(フランス憲法院なら事後の再議なしだから欠陥あるけど)。
多数派や権力から少数者の権利と自由を擁護するならこれくらいの「装置」は必要だ。

あと誤解があるようだが基本的に民主主義と自由主義は相反するが両方とも憲法が要請する理念だ。
統治機構を考えるときはより民主主義的なものを考えるのは当然だろうけど
それが機能しないときや暴走するときの安全弁として自由主義をじゅうぶんに留意しないといけない。
これは民主主義を信頼していないのではなくて、民主主義では自由主義を保障しないからだわ。

まあ、あまり自由主義に偏ると無政府状態になるからそこまで自由主義に拘るわけじゃないけど
民主主義の危険性は常に忘れてはならんからね。

現行憲法がその点で、運用面において民主的かどうかはともかく自由主義的ではないので
住民監査請求の類を設けることにはまったく異論はない。

538:無党派さん
08/09/26 18:11:10 0KEutGif
結果、長文になっちゃった。

まあ確認事項だけ述べると、国に対する住民監査請求、住民訴訟は少数者の権利と自由を擁護するためあった方が良いが
より積極的に権利と自由を擁護する憲法上の組織があった方が好ましい。


539:第3のregime
08/09/26 22:22:39 B8Po3vfo
例えば、憲法改正で条文ごとに国民投票で、直接民主制で決めるとしよう。
あるとき、憲法を改正して、1・2章と3章を入れ替え、
ドイツみたいに1章を一番大事な人権規定、2章以降で国の制度を定めるようにしようと
試みたとしよう。

護憲派と改憲派の微妙なせめぎ合いの結果、1章の天皇の章を人権規定に変える案が
国民投票で可決されたのに、2~3章を人権規定から天皇の規定に変える案が否決されちゃったりしたら、
護憲派も改憲派も予想しなかった、天皇制廃止が発生してしまうことになる。

直接民主制の危うさはこれだと思うな。つまり、直接民主制で細かいことを決めようとすると、
グランドデザインに欠けた、とんでもないものが産まれてしまう可能性があるということだ。

おれっちの実体験として、大学時代にいた合唱団では、3つのステージの曲目を
全員の投票で決めていて、まあ直接民主制なんだけど、
3つのステージのバランスとか、コンセプトとかが上手くはまったケースが少ない。
3つのステージについてそれぞれ投票した結果、3つともヘビー級の曲になったとか、
3つとも楽ちんになったとか、そういう事故がかなりあった。

その点、間接民主制で、かつ議院内閣制のように行政を内閣に委任するシステムだと、
解決策は全部内閣が出す、内閣がバランスの取れた案をとりまとめる、
間接民主制の議会が、内閣の信任/不信任、予算の可否を決めるだけということで、
そういうグランドデザインの欠落は起こりにくくなるね。

難しい事こそ、直接民主制に決定を丸投げするのはものすごく危ない。

540:無党派さん
08/09/26 23:53:27 96LfwUEo
冥王星を惑星にとどめておける定義の目算がついたのでその案を俎上にあげたら、別の条件項がくっついて、
苦心したであろうのとは全く正反対の意味の決議になっちゃったりするわけだなあ。

541:無党派さん
08/09/27 00:11:05 d+tGTMwq
直接民主制って「社会保障厚くしろ」案と「税金減らせ」案が同時に成立しそうなイメージがあるのよね。

542:無党派さん
08/09/27 02:53:45 GPF5BoHM
>>539
第3のregime氏にしては直接民主制を事実上、全否定しているみたいでまあ以外だったが。
まあ細かいことまで国民に委ねるのは(てか国民代表たる議会も)専門性がないからスイスのように国民が
まあ嫌々かも知らんが国民に勉強を強いられても文句言わない国民と専門性を分かりやすく説明する政府がないと不可能だわな。
かといって二者択一論を確かに国民に委ねるのは危険だなあ。
かといって専門性の高いものを国民に委ねるのは難しい。
結局、普通の立法は専門性の高い連中にやってもらうしかないわなあ。

まあ我が国の規模で国民が政策が判断する最も良いのはやはり選挙しかないわなあ。
できれば両院に解散があれば衆参が違う選挙制度、を期待したいがまあ自分は護憲派だからなあ。
衆院が常に三分の二を得られて参院がどこも過半数を得られているいまはまだいいねかなあ。

>>541
直接制が衆愚批判は微妙だなあ。間接制でそこまで変わらん。
選挙前後しか人民に自由はないからねえ。そのアメにのるのは間接制でも衆愚の恐れはあるわな。

543:第3のregime
08/09/27 07:42:41 LGINJOSy
>>542
憲法改正とか、あとはEUみたいに基本条約の批准とか、
その他重要事項の大まかな事については、国民投票や住民投票は
積極的にやるべきだとは思ってるよ。

日本の場合、衆参の選挙があって12年で7回も国政選挙をするわけだから、
現状では、さらに国民投票も頻繁にやるのは大変かも。同じ事がアメリカにもいえるかもね。
しかし、将来的に憲法改正で参院の選挙制度も変わり、こんなに頻繁でなくなるのなら、
国民投票を積極的にやるべきかなと思ってみたり。

544:無党派さん
08/09/27 10:03:30 zcP9LNPs
>>532
といっても、現在の世襲議員じゃ特に専門性があるわけでもなくて、直接民主制とも大差ないんだよなあ。
自分の意見があってそう思う有権者は投票してくれじゃなくて、(支持者の)民意がこうだから意見はこうなるだし。
そういう他人事だからいくらちぐはぐな法案でも気づかないんだろう。
そして、やってみなきゃわからなかっただの、悪いところは直せばいいだの、平気で言えたりするんだ。
反対派は反対派で、一度通っちゃったらもう盛り上がらないから興味なかったりとかね。

545:無党派さん
08/09/27 15:09:12 GPF5BoHM
>>543
まあ確かに少なくとも三年に一度は必ず国政選挙があるから権力に対する民意の圧力はじゅうぶんかも。
米国も二年に一度は必ず国政選挙があるし、権限の大きい州議会も任期が短いからなあ。
英国は解散権が権力のフリーの下院がいつ選挙するか分からんけど、政党政治が発達しているからか
統一地方選挙が民意の圧力になってあるし支持率にも非常に敏感だなあ。

国民投票というのは憲法とかでじゅうぶんではあるかな。
直接制は間接制の補完以上の機能は行政の専門性の高さから難しいからね。
フランスのように権力が任意の国民投票をできるのはじつは危険だわな。

>>544
まあ世襲議員がアホかどうかはともかく国民と違って二十四時間政治に専念できるからね。
間接制のメリットは行政や経済、社会が複雑になって余暇なき国民の代理人に面倒な政治を押しつける、
そして気に入らない政治をすればケチをつけて代理人の意思を変えさせる、
つまり選挙の圧力で民意を反映させるものだから国民にとって悪いものじゃあない。
国民はまあ結果、その責任を直接間接に負うわけで代理人に面倒な政治に専念してもらうのは悪くない。

546:無党派さん
08/09/27 17:54:13 zcP9LNPs
>>545
国民にその程度の暇が無い国というのはどうなのよ? ってのはさておき
民意を反映といっても所詮最大公約数だから、その時点で>>539と同じか、
もしくは好き勝手につまみ食いしたものなんだよな。
だからそこからくる結論が民意通りかどうかは全然わからない。
文中の言葉で答えなさいという問題でいくら日本語の文として正しく答えられても
それが文意と同じ正解というわけではないようなもの。
もっとも、模範解答だけが正解というものでも無いだろうけど、
<忙しい>国民にだけ採点させていては、やっぱりいい加減になるんじゃないだろうか?

547:無党派さん
08/09/27 19:57:56 LObw+C6x
76 :無党派さん:2008/07/20(日) 22:20:42 ID:qKx/it09
そもそもの話、民主主義は多数決原理で進行するものだ

少数者の救済は、オンブズマンのような公聴機関や
住民監査請求・住民訴訟・行政不服審査法・行政手続法など
多数決によらずに、その主張が正論であるかどうか、という冷静な
観点から第三者機関が判断するのでなければ意味がない


****ここから追記****
逆に言えば、少数意見を大事にするための制度を
多数決が支配する議会に期待するほうが無謀


548:無党派さん
08/09/28 02:31:21 bH4nJ+i6
>>547
議会は少数派を尊重しないとダメでしょ
大統領選挙のように1人しか選べない場合は仕方ないが

549:無党派さん
08/09/28 04:29:16 rPspLGp7
>>546
国民の圧倒的多数は日々の生活に追われてて誰もがそれを再優先に生活してることは念頭におかないと

550:無党派さん
08/09/28 09:13:36 4IHkNLOj
>国民の圧倒的多数は日々の生活に追われてて誰もがそれを再優先に生活してることは念頭におかないと
暮らし向きが良ければ追われずにすむのであって、それも政治が悪いせいだということは念頭におかないと

551:無党派さん
08/09/28 15:09:46 dNSeQ4An
>>548
議会がある程度の少数派の意見を代表することは可能でも
(少数派の言論、表現のためにもそうあるべきなんだがね)
それにさえ含まれない特殊な個人は救済されないし
少数派は結局、多数派に民主主義では敗北するものだ。
だから議会外にも少数派の権利・自由を担保する制度が
求められるわけで。

ただ議会に一定数以上の少数派が代表されることはその議員としての
特権も含めて重要なことではある。

>>550
国民が生活というか政治以外のことに追われるというのは
複雑な現代社会では当然のことであって
万人が24時間政治を考えている社会は非生産的だと思うけどねえ。
政治の問題というよりは社会の問題。

552:無党派さん
08/09/28 15:21:19 rPspLGp7
>>550
そーゆーのって政治の場で解決することも大事だけどまずは自助努力が先だとおもいます

553:無党派さん
08/09/28 16:34:20 KHMUrNyT
現在、衆院には小選挙区からも比例からも議員が入っている
少数派の意向も無視されているわけではない
少数派の意向を反映した議員が必要だという主張はぜんぜんわからなくもないが
参院を維持するための理由にはならないし
参院が自由主義を担保すべき存在として
2/3などの特別多数決を常用しているかといえばそんなこともない
つまるところ少数派擁護と二院制議論は無関係なんだよ

結局、参院を比例で維持すべきというのは社民・共産などの弱小政党が
生き残りをかけて必死に主張しているだけで
彼らだって過半数議席をめざすだけの政党になれば
たちどころに小選挙区制の批判を控えることだろう

554:無党派さん
08/09/28 18:26:37 4IHkNLOj
>>551
いい社会をつくるのが政治じゃなかったらなんだよ? 政治ってただの児戯なのか?

>>552
大多数は努力してるからこそ暇が無い。 そしてそれじゃ細かくチェックしてる時間すらないだろう。

555:無党派さん
08/09/29 06:51:16 2+ACJ7A2
大多数の市民は忙しいから、代議員(衆議院議員)に政治を委任する
それ自身は当然のことだ

しかし、議員には議員自身の改革はできない
議員が自分たちで選挙制度を決めてしまったら、自分たちの都合のよい主張ばかりで
結局、国民にとって都合のよい選挙制度にはならない
議員たち自身には議会改革はできない
議員定数や議員報酬を取り決めることは、議員まかせにするのではなく
市民が直接きめなくてはならない

ところが、住民投票条例という形で市民の直接的権利を担保している市町村は
1700以上の自治体で10指にも満たない

いつもいつも、すべての物事について市民が直接的権利を行使しなくてはならないというのではない
基本的には市民の代理者に政治決定を任せつつ、
代理者同士がトラブルを起しているとき、代理者の意思が市民の意思と反しているとき、
代理者の意思では決めることができない事案については
市民が直接決めることができるよう制度を整えておかなくては
本当の民主主義・自由主義は成立しない

戦国時代の殿様が自分の世継ぎは自分の息子だと決めてしまえば
それがとおる、それと同じレベルのことをいまだにこの国はやっているが
統治者を国民たち自身が決めることこそ民主主義の基本ではなかったのか

国に対する国民の直接請求権を民主主義・自由主義の「最低限の担保」として
認めておくことの重要性がわかっていない論者が多いようで残念だ

556:無党派さん
08/09/29 07:37:35 2+ACJ7A2
>>537
>民主主義の危険性は常に忘れてはならんからね。

なにが危険だって?

557:無党派さん
08/09/29 10:35:12 aEpmHaRH
民主主義って最終的に多数決でものごとを決めることが原則でしょ?
つねに少数意見を押し殺す可能性が横たわってることを危険だと言ってるんだと思う

558:無党派さん
08/09/29 10:52:56 2+ACJ7A2
>>547

559:無党派さん
08/09/30 06:19:32 Igepe68v
アメリカ下院で金融対策法案否決って話だけど、これどういうことなの?
共和党で反対が多かったらしいけど与党じゃなかったの?造反?

560:無党派さん
08/09/30 06:28:25 3Le/PkTq
>>559
議会与党は民主党。
実はダメリカも「ねじれ状態」でここ最近はブッシュが拒否権乱発。
もっとも今回は両党の議会幹部が法案内容に同意していたから
「造反」であることは確か。(民主党側もかなりの反対票が出た)

561:無党派さん
08/09/30 06:50:18 Igepe68v
>>560
あ、てっきりホワイトハウス握ってる方が与党だと思ってた、多数派じゃなくて。
じゃあそうすると少数与党なんてのは無い?

それにしても党議拘束みたいなものは無いのかな?
っていうか除名とか離党なんかできるんだろうか?

562:無党派さん
08/09/30 08:53:27 sQB/W1Cd
>561
アメリカ議会は党議拘束はほとんどありません。
各議員が自分の選挙区事情と相談しながら投票態度を決めます。

日本のような議院内閣制ではないので、大統領与党と議会多数派が異なることもしばしば。

563:無党派さん
08/09/30 08:55:36 1BBSPXGb
アメリカの与党(政権に与する党)は共和党よん。ブッシュ共和党政権なのだから。

564:無党派さん
08/09/30 09:01:07 1BBSPXGb
上でも出てるけど、アメリカ議会は党議拘束がないのでクロスボートが一般的。
ただ委員会の役職なんかは党派ごとなので、多数派少数派という分け方が主流。
あまり与野党とは言わない。与党も野党も“造反”が日常なのだからその区分にあんまり意味がない。

565:無党派さん
08/10/01 00:10:38 8LSXkRlq
実に理想的じゃないか

566:無党派さん
08/10/01 00:31:36 wdJSMIc6
多大に無駄

567:無党派さん
08/10/01 06:06:16 yXVDZxV3
今は共和民主とも反ブッシュ
議院内閣制なら、とうにクビになっている
ブッシュは恐慌の責任をとって辞任すべき

568:無党派さん
08/10/01 23:35:05 uRYlSFk+

米国の民主党と共和党は、政治的に全く異なる勢力で、正に水と油。

だが、日本の民主党と自民党は同じ穴のムジナ。

そこが全く異なる所だねw


569:無党派さん
08/10/01 23:57:24 8LSXkRlq
>米国の民主党と共和党は、政治的に全く異なる勢力で、正に水と油

保守二大政党だろ
何が水と油だ

570:無党派さん
08/10/02 22:54:48 bE9eIhlv
米国の二大政党は「レッテルの異なった二つの空きビン」と英国政治学者ブライスが批判しているね。
これは米国の政治制度が地方分権的、悪く言えば党の意思よりも選挙民の利益を考える傾向によるのだろう。
もちろん民主、共和両党にも派閥や支持層ははっきりとあるんだが。

今回の両院ねじれ議決は興味深いね。
任期2年の下院議員にとって選挙民の強い圧力があるのだろう。

571:無党派さん
08/10/03 23:01:23 ncFQJKXi
>>569
>>568はこのスレで以前コピぺ連投による荒らし行為をしていた単に民主党叩きが
目的の自公工作員だからマジレスするだけ無駄。スルー推奨。こいつのコピペの
特徴は常に語尾に草を生やしている事だな。だからこのスレを通して読んでもどれがこいつのレスかがすぐ分かる。

572:無党派さん
08/10/04 12:56:55 JmiwBWcs
>>571
こいつは民主党や小選挙区制を批判する者に対して異常な敵意を持ち、
自公工作員などと妄言を吹いて言論の妨害に必死な右翼の民主党狂信者です。
何一つまともに議論することも出来ずに、ただ相手を誹謗中傷することしか出来ない精神異常者です。

民主党は、この様な精神病患者に支持されている政党だと言うことですね。

573:無党派さん
08/10/04 13:19:54 GBfh4QWe
>>569
アメリカに保守も革新も無いよ。

米国の民主党は、庶民の味方。保護主義的傾向が強い。
共和党は、大企業、金持ちの見方。積極拡大政策。

の違いがある。

いずれにしろ、日本とは全く違う。
民主党と言う名前は同じだけれども、中身は別物。


574:無党派さん
08/10/04 14:32:01 ftKnKiNy
>>573
その共和党、民主党の見解も微妙なような。
米国の政党を理解するには支持層や圧力団体を考慮しないと。
下院議員は特に、選挙民への「忠誠」が求められるからなあ。

あえていえば共和党は大企業幹部、個人事業主に支持者が多く
民主党は中所得者やブルーカラーに支持者が多い。
下院での共和党大量造反は個人事業主の税の私企業への支援への
強い抵抗感を考慮したものだろうな。

まあ日本の政党支持層も良く分からないけど。
自民、国民は大企業幹部、個人事業主(一次産業含む)、年金生活者
民主、社民はホワイトカラーや組織労働者、市民運動家
公明、共産は中低所得者や非組織労働者、といったところかなあ。
参院での自民の基盤が壊れたり公・共も政策上個人事業主(中小企業)に
配慮しているところをみるとこんなに簡単に分けられないのだろうけどね。

575:無党派さん
08/10/04 19:29:41 41Xl/OsK

自民党と民主党は元々同じ穴のムジナ。

自民党とお仲間の民主党しか議席が取れない小選挙区制は不公正だ。

国民の意思が公正に議席に反映する比例代表制にするべきだろう。


576:無党派さん
08/10/04 20:47:09 QMgGj0Uv
昔書いたとおもうけど選挙制度はそれぞれに一長一短があるって中学の公民で習ったじゃん

577:無党派さん
08/10/04 20:57:37 FgGIh1c2
 自民党が、野党の省庁への資料請求に際して事前連絡を指示して野党が反発してるけど、あれって
他の国でも普通にやってるの?

578:無党派さん
08/10/04 21:13:57 bnJ2W4Wo
英国なんてそもそも官僚と議員の接触禁止でしょ。

579:第3のregime
08/10/04 21:45:15 X3b40AC6
外国と日本では、国会での質問の数が何十倍も違うからね。
外国は質問制度が充実していて、そこでルールに従い政府に質問でき
政府もルールに従って回答しなきゃいけない。

政権交代がある国なら、今の野党も10年前までは与党だったなんてことがあるし、
政府の情報が野党に伝わらないってことは無いと思う。

580:無党派さん
08/10/04 23:14:02 F/6IvBIl
>>572=>>575
お前いい加減>>568のような明らかなデタラメな主張をしてまで特定政党に対し誹謗中傷を加えるだけの目的で
このスレをコピペ荒らしするのはやめろよ。お前にとっては自分のコピぺに同意しないものは「民主狂信者」
にしか見えないのだろうがそんなトンデモな考え方をしているのはお前しかいないぞ。荒らしは速やかにこのスレから退去しろよ。

581:無党派さん
08/10/05 18:45:25 pbEDk4Y3
国会も地方議会も、選挙区の定数3以上は1人2票制、5以上は1人3票制、
7以上は4票制、9以上は5票制にしたらどうだ?
いろんな議員を選べていいんじゃねえの?

582:無党派さん
08/10/05 20:16:51 C9QzGz6a
無制限連記式でOK

583:無党派さん
08/10/06 01:13:39 pES7KYs0
衆議院単純小選挙区定数200で大丈夫



584:無党派さん
08/10/06 03:34:00 3SPlTVXT
200の根拠を大臣・政務官数などの積み上げで示してくれ

585:無党派さん
08/10/07 02:28:40 RD2MfCPz
今回のような政官の「癒着」というのは避けがたい。
政友会なども内務官僚を自党で固めて有利な選挙戦をしたからねえ。

しかし質問の「事前検閲」というのは内閣、国務大臣がやるならともかく
党の国対レベルでやるのは問題あるわなあ。
行政権が官僚を立法府の一議員の質問に対して制御するのは憲法上問題ないが
(国会法などでは問題あるけど)政党が反対党の質問を制御するのは問題あるわ。
権力にないものが権力を恣意的に行使しているんだからねえ。
少なくとも政権与党といえど、国務大臣の承認も得ずに「事前検閲」するのは
憲法上、権力分立の点から問題があるなあ。

586:無党派さん
08/10/07 14:54:51 +kUof4J4
国体レベルの話としてはおかしいが
省庁からどんな情報が公開されているかなんてのは
HPにでものっけて全部公開しといたらいい
(当然、請求者の名前は伏せる)

東京都は情報公開請求の答えをHPにのっけてるぞ
国の情報公開制度が遅れてるんだよ

587:無党派さん
08/10/07 15:53:47 +kUof4J4
×国体

○国会対策

588:無党派さん
08/10/08 09:55:03 X7Sp5nC6
>>568
東京都の情報公開レベルですら都道府県では最低ランクだけどね。

589:無党派さん
08/10/08 23:57:56 GAu6fW/N
国の水準は「決算すらまともに出すのは不可能」(財務省高官)だから
国会議員の質問権はかなり大切だよ。
まあ石破陳謝、河村答弁があったから「事前検閲」は改善されると
思うけどね。

各国の情報公開、知る権利はどうなっているんだろうな。
ちょい各国法を探してみるか。

590:無党派さん
08/10/09 00:21:28 qQwcnLnt
 野党の質問が与党(のうち特定の一党)に検閲されて、かつ野党には予算編成の対案が求められる、
というのは、ほかの諸外国では当たり前なんでしょうか?

591:無党派さん
08/10/09 00:45:03 3pS382Qj
>>589日本の情報公開法制定が諸外国に比べて20年単位で遅れていることがわかる

592:無党派さん
08/10/09 00:48:12 3pS382Qj
>>588レベルではなく制度(やり方)に着目すると
文書公開をHPでやっている自治体は東京岡山沖縄くらいしかなかったはず
レベルは、指摘のとおり東京はかなり低いが
これは慎太郎だとかわらんだろうな


593:無党派さん
08/10/09 01:16:04 REPbrTvX
スウェーデンを調べてみた。
出版の自由に関する基本法(憲法的法律)
第二章 公文書の公共的性格について

すべての国民に公文書での自由なアクセス権を認め
一部例外規定(列挙式)を除き無料、迅速に複写、記録が認められる。
まあ政府のチェックとして国民の能動的情報公開が基本的思想かな。

あとは具体的なのがポーランド憲法60、61条
他国にもあるのだが法律の委任規定があってこれ以上は自分の言語力では無理。

ネットで英米なんかも調べてみるかな。
しかし情報公開はあくまで能動的権利、というのがどの国も強いねえ。

594:第3のregime
08/10/09 14:23:10 D7rhdFuy
>>590
こんなに対案対案騒いでるのは、日本ぐらいだと思われる。
検閲は論外かと。

595:無党派さん
08/10/09 22:49:52 Ao7TN1G9
与野党の公約を選挙前に財務省が実現可能性を評価するトコとかはあった気がする。
つーか予算も組めない野党なんてそうそう無いでしょ。よその野党はだいたい元与党だし。

596:無党派さん
08/10/10 00:25:51 91s5fWKE
>>537
>多数派や権力から少数者の権利と自由を擁護するならこれくらいの「装置」は必要だ。

国民の多数に自分が少数者になった時のことを考える想像力があれば、少数者の弾圧はそうそう起きない。
実際に複数政党制が正常に機能している国で少数者の弾圧が起きている例は少ない。
政権交代がありうるということは自分が少数者になりうるということだから、そういう想像力を持たざるを得ない。
国民にそういう想像力がないほどに民度が低いなら憲法院も民度を反映したものになるし、そういう想像力を持てないほどに一党独裁が進んでいるなら憲法院の効力も抑制されたものになる。
憲法院が歯止めになるなら民意でも歯止めになるし、民意が歯止めにならないなら憲法院も歯止めにならない。
結局、憲法院のような制度が国民の意識以上の安全装置になるという保障はありません。 あってもいいが、必要不可欠というほどのものではない。

597:無党派さん
08/10/10 02:25:32 6GgG77f7
>>595
予算案の提出権は内閣にあるわけだが・・・
例えば細川政権時代の自民党は予算を組んでたのかな?

598:無党派さん
08/10/10 03:14:17 tCMh3ZJn
>>596
現実は政権交代はあっても人権弾圧しまくりの国もある
また独裁国家だけど司法がこれに抵抗して違憲判決連発する国もある
逆に政権交代が無くても長期安定して弾圧もない国もある

結局制度などという者は入れ物に過ぎなくて中身が問題
安定した先進国なら例え独裁者(ドゴール)が出ても無茶は出来ないし、
逆に途上国ではいくら立派な民主制があろうとグダグダになる

599:無党派さん
08/10/10 21:43:43 Q0Z0Qx4U
>>596
>少数者の弾圧はそうそう起きない。
だから民主主義と自由主義は相反するものだと。
自由主義の擁護に民意、多数派を設定することが間違っている。
これは多数派の想像力の問題ではなく自由を制度的にどう保障するかの問題。

まあ結局、如何なる「装置」も民意をある程度反映するものだから
どれだけ制度的保障を充実しても運用次第にはなってしまうんだけど。
憲法が保障する自由や権利は、多数派の意思では侵害を救済できない惧れがあるが
「装置」があっても一緒なら直接請求があっても一緒。
「装置」は直接権という国民の負担を減ずるもので、直接請求による救済が
可能であるとするならば、ないよりはあった方が良い。

>実際に複数政党制が正常に機能している国で少数者の弾圧が起きている例
米国の赤狩りや適正手続きを欠くテロ裁判、欧州のネオナチ狩りはどうかね?
権力や多数派による精神の自由の抑圧、社会的専制と見ることもできるが。

まあ憲法に反するものに憲法の保障を認めないという考えもあるが。
ドイツなんかはそういう思想だな。

>>598
まあそれを言えばそれまでなんだがなあ。
同じ「入れ物」でも明治・大正・昭和と帝国日本では運用が時代精神とともに
異なってきた歴史があるからねえ。

600:無党派さん
08/10/10 23:00:09 6GgG77f7
>>599
民主主義=国民主権と基本的人権の尊重
民主主義=多数決、ではない

601:無党派さん
08/10/11 01:34:23 1IYw4qI9
>599
>米国の赤狩りや適正手続きを欠くテロ裁判、欧州のネオナチ狩りはどうかね?
>権力や多数派による精神の自由の抑圧、社会的専制と見ることもできるが。

「そうそうない」というだけで、「全くない」わけではない。
そして民主主義が機能している国で多数派による抑圧が起こる場合は、憲法院などの制度的保障があっても歯止めにならない。
現に司法の独立が確立している米国でも赤狩りを止められていない。

リヒテンシュタインがファシズムを止めたように三権に超越する絶対権力があれば歯止めにはなるだろうが。

憲法院などは自由を守るという象徴としての存在価値はあるが、それ以上のものではない。


602:無党派さん
08/10/11 01:38:36 qlUJ1QB6
>>600
それはいまの民主政治が自由主義とのバランスを
とっているからそう言えるのであって
民主主義とはそもそも人民と権力を結合するものだよ。
それに権力の抑制、多数派の専制を抑えるのが自由と権利、
法治主義だったりする。

民主主義を多数派原理と理解しないのは、じつは安全なんだけどね。
幼稚な例えだけど学校の先生が「よくみんなの意見を聞いて決めましょうね」と
いうのは民主主義、多数派による暴力原理主義者からはバカにされるけど
少数者の自由や権利も考慮するという意味では現代的な民主主義観と思うな。

その意味で
あなたのいう民主主義は自由主義も含んだバランスの良いものではある。

603:第3のregime
08/10/11 01:43:50 HeH/cfQ3
権力の抑制も、自由・権利・法治主義も無い民主制って
ギリシャとかの話か。

604:無党派さん
08/10/11 01:55:35 Ny1eOITd
民主集中制とか

605:無党派さん
08/10/11 01:59:39 qlUJ1QB6
>>601
はじめから分かったことだが民主主義が健全に機能していても
自由や権利は侵される惧れは常にあるわけだ。
せめてもの制度的保障、というのはそこまで悪いものなのかなあ。
米国最高裁判事任命は高度に政治的意図が強いけれど。

>>603
ルソーの主張も民主主義による「自由への強制」があったし
マルクスも同じ矛盾を理論で展開したから
民主主義を求める余りの統治機構論で権力の抑制に対して
警鐘を鳴らすのはそこまで極論ではないと思うけど。
多数派が憲法保障をひっくり返す惧れについて考慮してないから。

そりゃあ自分もいまの民主政治は自由主義的要請を満たしていると思っているよ。
ただ統治機構論をやる人、特に権力分立に踏み込む人が自由主義の側面を
どこまで考えているかは常に不安視しているだけですわ。

606:無党派さん
08/10/11 02:15:43 qlUJ1QB6
>>604
民主集中制国家は(少なくなったけど)
すべての権力を人民代表機関に求めるから
仮に複数政党であっても危険ではあるなあ。
狭義の民主主義から言えば人民代表機関に
すべて権力があるのは思想としては間違ってないのだろうけど
やはり自由主義が欠如している。

この流れの確かはじめは公選内閣vs一院制議会だったけど
まあいまの日本なら権利・自由の擁護と民主主義のバランスを
大きく損なわないだろうというのが、じつは本音なんだけどな。
まあ議論スレだったから建前論も勘弁してちょ。

607:無党派さん
08/10/11 02:22:51 1IYw4qI9
>>605
>せめてもの制度的保障、というのはそこまで悪いものなのかなあ。

>>596>>601で言ってるとおり、悪いものではないが、そこまで良いものでもない。

市場主義経済を放置すれば独占資本主義になるように、民主主義を放置すれば専制になる。
それを防ぐのは少数派の言論にアクセスする機会を確保することであって、憲法院のような制度に守られた独立機関ではないと思うがね。

608:無党派さん
08/10/11 02:26:21 qlUJ1QB6
>>607
だから直接権てのを認めないとは言っていないが
国民のコストを考えれば事前審査機関があった方が
いいんじゃないか、というものでそもそも対立する話じゃない。
事後の救済は大切だが事前に侵害が回避される方が
「制度」としては良いでしょう。

609:無党派さん
08/10/12 00:57:55 E7L65icO
>>608

>国民のコストを考えれば事前審査機関があった方が

事前・事後というよりね
国民が国政に対して直接に住民監査請求をできたら
1億人が国政を見張っていて、そのうちの1人が問題点に気づいただけで
是正を法的に要求できるようになる
市民チェックが強くなればなるほど
議会は「チェック機関」を自認して、安穏としていられなくなる
はっきり言えば、議会は「事前」の意思形成過程→立法を担う存在として
本来のあるべき形を取り戻し、
事後審査については議会自身も立法者・専門家として当然、作業を行うにせよ
その事後審査作業の大半を国民自身に委任できるようになる
議会経費の圧縮、議員削減という流れになる

それに抵抗したい人間は当の議員自身くらいで、国民はもはや
そんな自分自身の身を守るために国民に直接権を与えようとしない
議会議員に対してうんざりしているということだ

610:無党派さん
08/10/12 01:47:13 E7L65icO
現在の議会は「意思形成過程→立法を担う存在」として成立しえていない
それは地方に目を向ければもっとあからさまだ
議会議員による条例提案などきわめて少ない

ではどこがそれを担っているかといえば、それは「有識者による長の諮問機関」なわけだ
議会が有識者会議でなければ何なのか?
「チェック機関」だというのは議会議員自身がそのような仕事しかしえていないための
自己弁護にすぎない
「チェック」は市民に道を開いておいて、民主主義を担保しておけばよい
議会はもう少し「事前」の意思形成過程にこだわってもらいたい

民主主義というのは文字通り、「民による政治」そのものであって
民主主義=多数決というのは言い過ぎだ
多数決は民主主義を運用するための基本的な仕掛けの一つだが
民自身が多数決で救われないときには、合議機関によらない救済の仕組みが必要だ
それこそが民の自由(主義)を保障する

上のほうにも書いたが、もう少し民の直接請求というものの意義を考えてもらいたい

611:無党派さん
08/10/12 02:08:07 E7L65icO
議会の議員に何を求めるかで、選挙の仕組みがかわる
信任率の高い、それなりの有識者に「立法の意思形成過程を任せる議会」
を想定するなら多数代表制が望ましい
その場合、議員は減らし、専業できるよう生活給としての報酬を与える必要がある
審議を行うには、現在、長の諮問機関がそれぞれ20人程度で構成されているように
おもな意見の代表者さえそろえばよいので、さほど数は必要ない
国替えつきの小選挙区制や中選挙区無制限連記式で、サラリーマンが
議員をやめたあとに復業できるように制度を整えておく

今、大半の議員自身が勝手に思っているように議会が「チェック機関」
であり、「議決のための国民の意見を比例的に反映した議決機関」であることを
目指すならば、抽選や比例代表制や中選挙区無制限連記式によるマイナス票効果をも
比例的に反映した選挙を使ってもいいだろう
「議決」を人口比例で行う審議込みの簡易アンケートと見なすわけだ
一票の格差をなくした上で、人口比例で議員を出せば、
最小単位の鳥取県55万人に1人というところから1億2000万人口に比例させれば
200人程度の「定数が多い目の」有権者議会よりは多い目の議会ができあがる
この場合、サラリーマンが兼業状態で議員をやっていてかまわないが
国政に対する調査費は別途支給するにせよ、議員報酬はおさえることになる

必ずしも「地方」という単位にとらわれずに「異民族」「障害者」
などの少数派擁護を考えるためには、「少数派」を多数代表制で選ばれた
有識者会議の中に混ぜ込んでおく仕掛けを考えるべきというならば、
特別枠を設けておくことはありうるだろう
ただ、そんなことをしなくても小選挙区などの多数代表と、比例代表の議員を
両方、同じ下院にぶちこんでおけば、両方の要件を自動的に見なすともいえよう

その場合、二院の必要性はますます薄くなるので、廃止することになろう
なお、中選挙区無制限連記式を使用した場合には、比例的要素と多数代表的要素
の両方の要求が自動的に満たされる可能性があり、この場合、二つの選挙制度
を併用する必要さえなくなるのではないかと思う

612:無党派さん
08/10/12 02:11:05 E7L65icO
×両方、同じ下院にぶちこんでおけば、両方の要件を自動的に見なすともいえよう

○満たす

613:無党派さん
08/10/12 02:12:46 E7L65icO
×200人程度の「定数が多い目の」有権者議会よりは多い目の議会ができあがる

○200人程度の有権者議会よりは「定数が多い目の」議会ができあがる

614:無党派さん
08/10/12 09:31:06 ZdYlYK97
>611
それは大統領制の下での議会ではないか?
議院内閣制では「与党=行政府」だから、有識者やサラリーマン兼業ばかりが議員をやるというわけにはいかない。

615:第3のregime
08/10/12 10:51:14 zWPLtSyN
要するに英独仏あたりの上院の仕事を下院に持ってきて、
下院の仕事を直接民主制に任せる案のようだな。

政権選択とかどうすんのよ?

616:無党派さん
08/10/12 18:20:11 BW4EsR79
>>614-615
まあ公選内閣vs一院制のひとだから大統領制と議会、
もっといえば地方自治体における首長と議会と住民の関係を
強く意識しているんだと思う。ずっと話を聞いている限り。

それが自治体ならともかく一億の国家で可能かは疑問だけど。
反論や意見はちょい後でまとめて書きます。

617:無党派さん
08/10/12 18:36:03 CKlrv3uY
チェック機能的にはもっと司法を活用すべきなんじゃないだろうか?
タイみたいに首相をクビにできるかはよくわからないけど。

そういえば、裁判員って苦痛を覚える凶悪事件の裁判だけで、
そういうのには関与できないのだろうか?

618:無党派さん
08/10/12 19:27:33 X8wOVwuP
一般的にはオンブズマン・行政(会計)監査院の役目なんでわ

619:無党派さん
08/10/12 21:11:58 E7L65icO
>>615?もう少し具体的に書いてもらわないとわからない
俺はみなさんのように諸外国の制度に通じているわけではないのでね
上院廃止を述べているつもりだが、なんで下院の仕事を上院に任すとかいう解釈になる?


620:無党派さん
08/10/12 21:40:37 CKlrv3uY
代議士を弁護士みたいな自由業専門職にして、兼業議員が個別に指名や解任できるシステムって
ダメかな?
代理人の意見を聞いた上での議決だけならネット採決でも導入すれば拘束される必要もないと思うんだけど。

621:無党派さん
08/10/13 16:19:10 0b2y7yQB
>>617
有権者の中から抽選で無作為に選ばれる立場にある人には必要最低限のことだけをしてもらえればいい

622:第3のregime
08/10/13 17:24:58 UdQc9P1P
>>619
逆逆。
上院の仕事を下院に任せ、下院の仕事は直接民主制に任せてる案って。

623:無党派さん
08/10/13 17:44:31 oJZgDttE
>>621
関係ないけど、実際の裁判をスケープゴートにするのが必要最低限だとは思えないよなあ。
意見聞きたいだけなら国勢調査に裁判のモニタアンケート権でも付ければ同じじゃないだろうか?


624:無党派さん
08/10/13 18:57:42 sQ6OQIga
>>617
まあ行政訴訟に国民参加なんて絶対にさせないわな。
陪審の母国英国は民訴から陪審を締め出す傾向にあるし。
専断的司法の防止が陪審・参審の目的だから、まあ
刑事訴訟に特化するのは分からなくもないけど。

参審制のドイツは、労働問題なんかは労使の経験を有する市民を
参審員にしているようだが。

625:無党派さん
08/10/13 19:34:02 sQ6OQIga
>>609-611

>1億人が国政を見張っていて、そのうちの1人が問題点に気づいただけで
>是正を法的に要求できるようになる
直接権のコストと言えばそれまでだけど
もの凄いスタッフを抱えた監察院(個々の監察委員は独立)が必要となるなあ。
その監察委員をどうやって選出してそのスタッフは誰が任命するのか。
直接権を積極的に活用するならそれが一番重要なんじゃないか?
しかし旧台湾憲法がそうだったが監察院が第二院になりそうだな。

>議会経費の圧縮、議員削減という流れになる
立法議員は減るけど、それを上回る監察委員の経費が必要になりそう。

>現在の議会は「意思形成過程→立法を担う存在」として成立しえていない
>議会が有識者会議でなければ何なのか?
議員が立法の専門家である必要はない。
あくまで国民の利益を最大化する、国民の代表であるべきだろう。
立法に関しても事前意思形成だけでじゅうぶんであって成案は法制局とか
専門家に投げないと被選挙権を限定することになる。
それだと勅選上院とか職能別議会とかになりそうだがそれこそ上院的機能。
政府の動議に対して国民が常時意思決定するわけにもいかないから
「チェック機関」と揶揄されても国民代表(素人)の機関は必要。
下院が民意と乖離するならレファレンダムなど直接権で補うかあるいは
任期の短縮によって選挙という民意で常に議員の恐怖心を煽るか、だな。
米国下院のように長期的視野にたった政策はできなくなるが
まあ選挙民を無視できないのは民主主義のリスクだし仕方がない。

626:無党派さん
08/10/13 19:35:01 sQ6OQIga
>多数決は民主主義を運用するための基本的な仕掛けの一つだが
>民自身が多数決で救われないときには、合議機関によらない救済の仕組みが必要だ
最後は司法あるいは準司法的機関による事後的救済しかないのでしょう?
どのような機関(議会であろうと国民総体であろうと)少数派は
多数派の意思による権利や自由の侵害を直接阻むことはできないのだから。

>二院の必要性はますます薄くなる
そりゃあ下院に上院的要素のみ加えているんだから二院の必要性は
失われるわな。そのかわり国民代表による下院はなくなるわけだが。


結論、直接権をもった国民総体を下院のかわりをさせ、議会を上院的役割に限定し
更にチェック機能と事後的救済のために第二院(第三院というべきか)を
設けることになってコストが増すばかりか、国民に常に政治的負担を強いる
制度になりそうだなあ。
国民代表がなくなる、ということはカネとヒマの二重の負担増だな。

自分は直接権や監査請求などの救済を否定するものではないが
公選内閣に民意を託し、代議制を廃してまで立法機関のエリート化を進め
国民に第一院の機能を押し付けるのは高度に複雑化した社会・経済において不可能。
プロレタリア独裁が官僚専制に陥った原因を考えれば分かることだ。
近代国家の行政技術的要請を無視しすぎてはいないかね?

627:無党派さん
08/10/15 20:25:51 DtY7Y8lv
上院廃止論に対してなぜ下院廃止を前提とした反論がなされているのかわけがわからんが
第三者がこの議論をどう見ているのか、もう少し反応を見た上で
時間があれば反論するとしよう
とりあえずあげておく

628:無党派さん
08/10/15 21:15:09 W0IcBSJu
司法の話が出てるが、日本は改めて議院内閣制なんだなぁと思う。
司法まで党派色丸わかりなアメリカだからこそ、
裁判官の国民審査が選択肢として生きてくるんだな。


629:無党派さん
08/10/15 22:52:29 PEiVuew3
>>628
国民審査は一種のリコールで
行政府が任命権で司法府を支配しないよう国民がコントロールする制度だが
米国でもミズーリ州憲法(1945)など少数の例しかなかったと思う。

米国憲法では最高裁判事は大統領が上院の助言と同意により任命。
かつ終身(日本は定年制)なので一度任命すると党派性が固定化される。

まあ日本も裁判官出身者・弁護士出身者・学識経験者(検察官を含む)が
それぞれ5名ずつ選任されるという原則が憲法施行時にはあったらしいが
(じっさいは裁判官6、弁護士4、検察官2、行政官2、学者1くらいの比率かな)。

630:無党派さん
08/10/16 13:56:24 A/hIxJ9y
日本も既に司法で党派色丸分かりだよ。
政権交代が無いから、ずっと自民党色で、
見えにくいだけで。

631:無党派さん
08/10/19 12:02:28 jl/6O5gX
内容:
>>580 >民主狂信者にしか見えないのだろうが

自分で言ってりゃ世話ないな。
自分が気に入らない内容のレスをした者を誹謗中傷しなければ居られず、
挙句の果てには、スレから退去しろなどと言論を何とか妨害しようとするナチ的思想の持ち主は、
このスレにはキミしか居ない様だよ。

如何に自分が浮いた存在かに気付かい。
"狂"信者と言われても仕方ないな。

632:無党派さん
08/10/19 22:56:54 Vxd7AVau
>>631
お前こそスレの議論の流れを無視してまで民主党に対する「ナチ」などという
単なる感情的誹謗中傷に必死な「狂信者」としか思えないような態度をとっておいてよく
そんな偉そうな発言をするものだな。自分が誰からも相手にされていない事さえ気づかない
お前は本当に哀れな奴だよ。わざわざまた新しい自分の巣を作ってそっちで民主党に対する
悪口中傷のコピペ連投に励んでるんだろ?その上なんでこのスレまでコピペ荒らしする必要があるんだい?
ちなみにこいつの新しい巣はこちら。左翼を装う悪質な自民工作員本当に乙。

スレリンク(soc板:1-100番)


633:無党派さん
08/10/21 01:27:50 LKxzvdxK
 

634:無党派さん
08/10/22 21:52:57 BrIq6xsT


635:無党派さん
08/10/26 19:01:08 yTbKw5A0


636:無党派さん
08/10/26 19:14:40 QomyUbtk
>>632
感情的な誹謗中傷しか出来てないのはキミのようだが・・・
自分自身が誰からも相手にされていないことにも気付いていない。
キミの言っていることには論理性は一切認められず、民主党を批判した人に対する憎しみで満ちているね。

民主党狂信者といわれても仕方ないな。



637:無党派さん
08/10/28 00:09:53 tYw8unWB


638:無党派さん
08/10/30 00:35:03 ZVVQrGHc
>>631=>>636
いつまでも他スレから出張してこのスレに粘着しているキモイ自民創価カルト工作員に当てはまる文章を発見。

頭のおかしな人の判定基準

・「みんなの意見」「他の人もそう思ってる」など、自分の意見なのに他人もそう思ってると力説する人
 他人が自分とは違うという事実が受け入れられない人です。自分の意見が通らないとコピペや荒らしなど
 無茶をし始めるので見かけたら放置してください。

・根拠もなく、他人を見下したり、差別したりする人、自分で自分を褒める人
 他人を見下すことで自分を慰めようとする人です。実生活で他人に褒めてもらう機会がないが
 プライドだけは高いとか、匿名の掲示板しか話し相手のいない人です。可哀想なので放置してください。

・自分の感情だけ書く人
「~~がムカツク」とか自分の感情を掲示板に書くことに意味があると思っている人です。
何がどのようにムカツクのか論理的に書いてあれば、他人が読んでも意味のある文章になりますが、
そういった論理的思考の出来ない人です。もうちょっと賢くなるまでは放置してあげてください。
   
URLリンク(info.2ch.net)

これでも読んで少しは頭冷やせよな。選挙制度問題を単に民主党叩きの口実に利用するのは
いい加減にしろよ。このスレで特定政党の誹謗中傷の為に選挙制度を論じているのはお前しかいないぜ。


639:無党派さん
08/10/30 03:50:05 F/gpAcAo
荒らしだと自分が思えばスルーした方が良いと思うべ。
ここは支持政党を離れて選挙制度を論じられるスレだから。

他だと中選挙区と言ったとたんレッテル貼りがされるが
ここは議論の対象になる。
まあ割り切って、不愉快ならスルー。

もっとも、やはり自分の支持政党が不利にならぬよう反駁しちゃうけどな。

640:無党派さん
08/10/30 11:39:53 GXEXndGg
ところで、おまいらの支持政党とかどこ?

641:無党派さん
08/10/30 17:08:53 c+pjECZR
保守を自認しているが、現在の政党では支持とまで言えるところはないね。
政党が政策ベースで選り分かってくれんことには。

642:無党派さん
08/10/30 21:39:30 ddKuDe/7
>>639
確かにそうだな。これからは荒らしはスルーということで。

643:無党派さん
08/10/31 04:08:46 yDjSNe/b
あまり政党と選挙・議会制度論は意識して関連付けないが
自分はかなり左だと思っている。
だから選挙制度については余りマイナス面以外は語らん。
どうしても支持政党を伸ばしたいけどここはそういうスレじゃないし。
あくまで体制内左派だから統治機構論で民主主義の行き過ぎが
気になるので危険があれば真面目にレスしているかな。

反体制だったら全体主義か無政府主義になっちゃうからな。
そういう選挙制度や統治機構論は勘弁。

644:無党派さん
08/11/02 00:47:09 E7jYqdsM
何をもって右といい何をもって左というのかねえ
平和主義者で侵略戦争は否定するが九条は改憲して自衛権を明記すべき
義理人情は大切にしたいが保守政治家の財政状況を無視したような利益誘導体質は改めるべき
そんな右とも左とも言えないようなごく当たり前の感覚をもった日本人が圧倒的だと思うのだが

645:無党派さん
08/11/02 01:38:27 pEkEyzya
>>644
普通に世論調査では9条改憲反対派が多数、つまり君は典型的な右
このように人間は何が何でも自分の意見こそ「常識」と主張したがるもの

その「常識」が平均値からどの方向にずれているか、それが右だの左だのだよ

646:無党派さん
08/11/02 01:41:55 E7jYqdsM
そうか
9条しか見えないあんたは間違いなく左だな

647:無党派さん
08/11/02 02:20:26 E7jYqdsM
極左から見ると左も「右」だからな
いくつか争点を考えて総ポイントで判断すべきかな

(1)平和・・・・・・・・・・・憲法9条護憲 or 改憲
(2)国民代表・・・・・・・・・非天皇   or 天皇
(3)日の丸君が代・・・・・・・反対    or 賛成
(4)指定管理者制度について・・縮小    or 拡大
(5)労働基準法・・・・・・・・私企業滅すべし or 公務員優遇は異常
(6)経済・・・・・・・・・・・株なんざやるやつはバカ or 民間資金なくては経済が成り立たない
(7)近代史・・・・・・・・・・侵略戦争を反省 or 戦争は勝てば官軍
(8)北朝鮮によるテロが勃発!・・・逃げる! or 闘う!
(9)男女平等・・・・・・・・・・・議員は男女枠を半々にもうけるべき  or  男女関係なく支持の高い者が議員になる
(10)土建業・・・・・・・ハードよりソフト or ソフトは費用対効果が出るのに時間がかかりすぎる
(11)外国人地方参政権・・・・・・弱者救済 or 権利相対主義 or 帰化しろよ
(12)幼児に対する宗教教育・・・・神社仏閣に遠足にいっても頭を下げさせるな or 日本の文化だからOK
(13)環境保護・・・・・・・緑を守るためにはいろいろ我慢しよう or 緑も好きだが不便なのは困る
(14)同和問題・・・・・・・差別はダメだが過保護もどうか or 正直に言うと苦手意識がぬぐえない
(15)個人と全体・・・・・・個人あっての全体だろう or 全体を守るために個人が犠牲になることは有り得る

まだまだありそうだが、俺はここまで左8:右7かな
9条は改憲だがね


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