08/08/10 12:03:32 E5DxPBUS
>>236
あのときのヒトかあ。じゃあA-11じゃないなあ。
たしか大選挙区さんじゃなかったかな?
むかし同じ論争をしたことあるなあと思ったら。。。
>情報があれば不当に自由が抑圧された時に選挙で政権交代ができるが
だから独裁官が恣意的に公的な議会における「野党」がない場合に
どうやってそうするのか、と。自由主義はあらゆる民主主義的権力の暴走の危険を
可能な限り排除しなければならない。
あなたの理論で分からないのは独裁官(政府)や議会が公共善に反するかも知れないと
考えているのに(つまり権力の暴走はありうるとするのに)マスコミや事後審査機関は
全体利益を追求するに違いない、という仮定なんだわ。
特殊利益の合議体である議会が定期的な選挙という洗礼をもって全体利益を優先せざるを
得ない、と普通は考えるものだが。
いくら議院内閣制に欠陥があろうとも大資本(特殊利益)を代表する恐れのある営利報道や
民主的制約を欠いた事後審査機関(あなたのいう憲法院)が民主主義的議会の事前審査に
勝る利益をもたらすとは考えにくいのだが。
>政府が立法権を抑えていれば
立法府が政府を抑えているんですよ。政府は直接国民に罷免されないが立法府は
選挙の際に全体利益や特殊利益を考えなければならないから暴走はしにくい。
その立法府の意思が信任しない政府は辞職するのが筋だが、まず立法府と妥協するでしょう。
>議員のほうがよほど言論の自由は少ないでしょう
そりゃ与野党の首脳の自制でしょう。国民の場合、演説・討論などは名誉毀損その他で
訴えられる恐れ、あるいは恣意的に逮捕される恐れが常にあるが議会における議員にはない。