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衆院山形3区 社民、吉泉氏を擁立へ 民主と共闘
社民党山形県連は17日までに、次期衆院選山形3区の公認候補として、
元県議の吉泉秀男氏(59)を擁立する方針を固めた。
吉泉氏は県連から出馬要請があったことを認め、後援会などとの最終調整を進めている。
次期衆院選では、社民、民主両党が山形の3選挙区で選挙協力することで合意。
3区では民主が独自候補の擁立を見送り、社民候補を推薦する。社民、民主両党が推す吉泉氏が、
自民の加藤紘一氏と対決する構図となる可能性が高まった。
社民党県連は昨年11月、選挙対策委員会を設置し、3区で公認候補を擁立する方針を固めた。
政治経験が長いことと、次期衆院選の焦点の一つとなる農業問題に詳しいことなどから、
早い段階から吉泉氏に候補を絞り、出馬に向けた条件づくりを進めていた。
吉泉氏は庄内町出身で、酒田商高卒。旧余目町職員を経て、県議を1997年から3期10年務めた。
昨年の県議選(東田川郡区)で自民党候補に敗れた。
取材に対し、吉泉氏は「県連からの要請は強く受け止めている。
(社民、民主が協力し)非自民勢力が結集しつつあることは評価しているが、
支持者の皆さんの気持ちを大事にしたい」と話した。
社民党県連は今後、吉泉氏から出馬受諾の意向を正式に受けた上で、
27日にも県委員会を開き、正式に擁立を決定する見通しだ。
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