08/08/04 12:59:54 FGytyi9C
>>947
◇候補者調整で対立
海水浴客でにぎわう湘南海岸に近い逗子市議会。16日午後、その応接室に怒声が響いた。
「地元の意向を無視するのか」
声の主は衆院神奈川4区(鎌倉・逗子市など)内の民主市議。
矢面に立たされたのは、県連選挙対策委員長の水戸将史参院議員(46)らだった。
4区では、くら替え出馬を目指した前県連代表の浅尾慶一郎参院議員(44)が今春、党本部の反対で断念。
候補者調整が進んでいる。
だが、県連と地元の初の意見交換会で、水戸氏が「方向性」として示したのは浅尾氏らが推す鎌倉青年会議所の元理事長ではなく、知名度のある前逗子市長だった--。
4月の県連代表選。
浅尾氏は笠(りゅう)浩史衆院議員(43)=比例南関東=に1票差で敗れた。
「くら替えに固執したための離反」「連合神奈川に近い浅尾執行部に対する反発」。
憶測が飛び交い、県連幹部は「禍根は残るよ」と予言していた。
笠氏支持の国会議員は「今やわれわれが主流派」とうそぶく。
浅尾氏派の市議は「候補者調整の結果によっては離党すると言う議員もいる」。
県連内の「二つの波」がぶつかり合い、危険な三角波になりつつある。