08/06/09 17:28:54 hy/htNTk
厚労省 18人が提供受ける
中央省庁の職員が深夜に帰宅するため公費で利用したタクシーの運転手から金品を受け取っていた問題で、厚生労
働省は、18人の職員が延べ340回にわたって、ビールやつまみの提供を受けていたことを明らかにしました。
厚生労働省によりますと、本省の職員については記憶しているかぎり、地方の出先機関に勤める職員については昨年
度1年間について、それぞれ公費で利用したタクシーの運転手から金品を受け取ったことがあるかどうかを調査しまし
た。
その結果、平成9年度から今年度にかけて、厚生労働省や社会保険庁の本省に勤める職員18人が、延べ340回にわ
たって、タクシーの運転手からビールやつまみの提供を受けていたということです。このうち最も回数が多かった職員は、
平成13年度に140回タクシーを利用して、このうち110回、ビールやつまみの提供を受けていました。
今回の調査結果を受けて、厚生労働省は、職員の処分を検討するとともに、タクシーの運転手から飲食物や商品券など
の提供があった場合はすべて断ることや、運転手の携帯電話に直接電話をかけて特定のタクシーを利用しないよう求め
る通知を全職員に出しました。
一方、防衛省は、先週末に公表した内部部局の10人に加え、幕僚監部や地方組織などで、新たに8人が、平成19年
度までに公費でタクシーを利用した際、ビールやつまみの提供を受けたと回答したことを明らかにしました。この中には、
現金や金券を受け取ったという職員はいなかったとしています。
URLリンク(www3.nhk.or.jp)