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◇秘書口利き報道、小林興起議員敗訴~「読売記事は真実」
「中国人の入国審査で、秘書が口利きをした」と報道され、名誉を傷つけられたとして、自民党の小林興起衆院議員が
読売新聞社に2000万円の損害賠償などを求めた訴訟で、東京地裁は26日、小林議員側の請求を棄却した。
綿引万里子裁判長は「記事の重要な部分は真実」と認定した。問題になったのは01年8月22日付朝刊の記事。
警視庁に逮捕された団体役員が、ホテルの客室係だった女性を「通訳」として在留できるように小林議員に依頼し、秘書
が入管当局に相談した結果、在留が認められた、と報じた。判決は「小林議員が私設秘書を通じて入管当局に働きかけ
た結果、妥当性を欠く審査が行われた」と認定した。(「毎日」12月27日付ほか)
URLリンク(www.jcj.gr.jp)
☆ 東京地裁;自民・小林議員の請求棄却 読売記事めぐる名誉棄損訴訟(03年12月26日)
読売新聞01年8月22日付朝刊で「中国人女性入国審査/小林議員側が口利き/職安法逮捕の容疑者依頼で
客室係を通訳扱い」などの見出し記事で名誉を傷つけられたとして、自民党の小林興起衆院議員=東京10区=
が同新聞東京本社(東京都千代田区)に2,000万円の損害賠償と謝罪広告を求めた訴訟の判決があった。
判決は、小林議員側のこの記事は真実でないとの主張を退け、「政治家としての影響力を行使した働きかけをした
と認めるのが相当だ」と指摘した上で、「記事の重要部分は真実だ」と述べて名誉棄損を認めず、小林氏の請求を
棄却した。 URLリンク(www.cc.matsuyama-u.ac.jp)
URLリンク(www.mediasoken.org)