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民主と国民新、党名変更合意も「衆院選準備に支障」と断念
9月20日20時4分配信 読売新聞
民主党の小沢代表が、国民新党の亀井静香代表代行と会談し、両党が合併して党名を「民主・国民連合」、
略称を「民主」とする案でいったん合意していたことが20日、明らかになった。
関係者によると、両者の会談は19日、都内のホテルで行われた。亀井氏は両党がともに解党して新党を作る
「対等合併」を求めたが、小沢氏は拒否し、国民新党だけが解党して民主党に合流する「吸収合併」を主張した。
亀井氏が「対等なイメージでの合併」に強くこだわったため、吸収合併とするものの、党名を変更することで
折り合った。略称を「民主」とすれば、次期衆院選での影響はほとんどないと判断したという。
しかし、会談後、党名を変更すると、全国の支部名の変更手続きなど事務作業が膨大になり、
「衆院選の準備どころではなくなる」(党幹部)ことが分かり、結局、断念したという。
合併協議の開始を了承した18日の常任幹事会では、党名変更はないことを確認していただけに、
党内には「代表選で無投票3選を決め、小沢氏の独断専行が強まるのではないか」との声も出始めている。