09/10/27 03:22:46 20IZ1D9Q
自民党・公明党は、
新自由主義を宣伝し、規制を緩和し、大企業や富裕層を豊かにすれば、トリクルダウン効果で、
おのずと利益が貧困層にしたたりおちると主張した。
それまで国民は「痛み」をこらえよととなえたのは、
「構造改革」「改革」と叫んだ小泉・竹中の構造改革だった。
利益は大企業と富裕層のなかにとどまり、庶民の痛みはますばかりである。
トリクルダウン効果など始めからまやかしだったのだ。
小泉氏や竹中氏には大粒のしずくがしたたって溢れるほどなのかもしれないが、庶民は違う。
雇用も社会保障も崩壊しつづける。
昨日も書いたが、大企業や富裕層は、内部留保や株式配当、高額の給与で潤っている。
リーマンショック前の、「戦後最長の好景気」(かげろう景気)の利益は大企業や富裕層にとどまり、
庶民の上にしたたるしずくは一滴もなかった。
国民の大多数が得たのは痛みだけで、それはなお続いている。