08/02/11 15:37:41 7p0GZ0iZ
アメリカ大統領選挙は、共和党はブッシュの不人気で無理である。したがって、ヒラリーかオバマになるわけだが、
どちらに決まるにしても、いずれ、抹殺される可能性が高い。
平均的アメリカ人の目には、人種的融和政策、仮面であるにせよ強すぎるリベラル色は嫌悪の対象である。
ヒラリーは、彼らの目には「社会主義者」であり、「女」であることが致命的である。
一方、オバマは間違える事のない「黒人」であり、それを許すほどにアメリカの社会は寛容ではない。
どちらも副大統領には比較的保守色の強い第三者を起用するだろうが(両人による正副大統領の就任はない。)、
それが、行為者の動機を補強する。
暗殺はこの国に根深い「レーシズム」を背景として実行される訳であるが、軍とその複合体である企業が、
シナリオを書くのは当然である。
両候補とも、イラクからの米軍撤退をリップサービスであるにせよ掲げているが、次の紛争を保証することなしに、
軍を引き上げることは、米国の現在の経済状況が許さない。
したがって暗殺のタイミングは軍を一時的であるにせよ鞘におさめ、
尚且つ次の戦闘が担保されない決定が実際に政権内部でなされた時点である。
その場合、実行者が銃弾を使用するか、爆弾を使用するかは状況によるだろうが、いずれにせよ、
実行者が、イスラム原理主義を背景とする狂信的テロリストと特定される可能性は高い。
その後アメリカが中東に新たな軍を迅速に進めるかどうかは世論の動向によるが、
一般に、この様な事態において、アメリカの大衆は「強固」な結束を示すものである。