07/11/13 20:23:03 ALwRqvcV
「忘れることができればいいと思い努力をしたのですが、決して忘れることはできませんでした。絶対にゆるすことはできません」
こう言って唇をかみしめ『訴状』をみつめるＡ子さん（３０）。実は彼女、小沢一郎民主党代表（６５）の元秘書で現在は世田谷区議（当選３回）の、
あべ力也氏（４４）を「強制わいせつ到傷」で東京地裁に民事提訴、同時に警視庁玉川暑に被害届を提出したのだ。
自民党との大連立構想で永田町を激震させた小沢代表の元秘書とＡ子さん。2人の間に何があったのか。彼女はときおり涙を浮かべながら告白する。
「今年4月の統一地方選挙のとき、あべ候補の選挙活動を手伝ったんです。いわゆるウグイス嬢です。選挙戦の最中の4月18日ですが、選挙カーの中で太ももを撫でられたんです。
さらに2日後、今度は事務所でわいせつなことをされて。『人を呼びますよ』と必死に抵抗したんですが『誰もこないよ、呼んでごらん』と言いながら…」
彼女の訴状には、あべ氏のＡ子さんに対する行為の一部始終が記されていた。
「接吻する、下着をたくし上げて乳房にかみつく、膣に指を挿入して陰部をもてあそぶ…」
以下読むに耐えない内容が続いていた。
（中略）
が、訴えられたあべ氏は当惑を隠さない。
「まったく事実ではないので、どうにもコメントのしようがないです。もし訴えられたらこちらも名誉毀損の措置をとります
（中略）
だがＡ子さんはこう反論する。
「確かに10月6日にも電話がありました。『エッチ行為はそこでやめただろう』と自分には罪がないようなことを言っていました。
もちろん録音してあります。電話は深夜にも頻繁にかかってきました」
確かに着信履歴にはあべ氏の名前が羅列されていた。Ａ子さんとあべ氏、2人の主張は真っ向から対立しているのだ。
しかし真相はひとつしかないはず。
辞意撤回で揺れた小沢民主党の『足元』がまたぐらついている。
（光文社 FLASH １１/20 第982号 96ページ）