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■サミット直前、長男を大臣秘書官に起用した高村外相の公私混同
高村正彦外相が「後継者」と目される長男の正大氏(37)を大臣秘書官にネジ込んでいた。
「高村外相は就任来、ベテラン公設秘書を大臣秘書官に据えていたが、今年5月1日付で突然、正大氏に差し替えたのです。
その頃はサミット直前で、G8京都外相会合など外交日程が目白押しでした。
時期が時期だけに、高村外相が海外要人に“後継者”を引き合わせ、将来の箔(はく)付けを狙った、とみられています」(外務省事情通)
親バカにも程があるが、見逃せないのは大臣秘書官が国家公務員の特別職ということ。
給与はもちろん、税金から支払われている。
大臣秘書官の給与は法律で1~12号俸の12ランクに分かれ、
「正大氏の年齢や経歴から見て、5号俸の月額36万6900円。ボーナスや諸手当を入れると、年収700万円は下らない」(霞が関関係者)という。
しかも、正大氏は大手広告代理店を休職中の身。内閣改造後には、広告マンに戻るハラだ。
政治家の子息が大臣秘書官を務めるケースは数多いが、ほとんどは秘書からの横滑り。
首相秘書官を務める福田の長男、達夫氏も同様で、ズブの素人が大臣秘書官に就くのは、永田町ですら「非常識」の声が上がる。
実は、高村親子には“前科”がある。94年の村山内閣発足で経企庁長官として初入閣した高村は、この時も正大氏を大臣秘書官に指名したのだ。
当時、正大氏は慶大法学部在学中の学生で、さすがに「現役学生と秘書官の二足のワラジは、やり過ぎ」と批判されたが、
週刊誌の直撃取材に高村は「学生が秘書官をやってどこが悪い」と居直ってみせた。
今回の人事について外務省は「個別の任命理由等については、人事の公正性等に影響を与えることからお答えを差し控えます」(報道課)とのこと。
高村事務所は「本人のみぞ知る話で、我々には分からない」と答えた。
税金を使って息子の箔付けなんて……。
高村親子は税金泥棒のそしりを免れないし、容認する外務省も泥棒の提灯(ちょうちん)持ちである。
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