07/09/03 15:10:13 +z3puf6M
共産党が立てなければ勝てた、とか民主の人が言うけど(今回は別)
共産党が立てない場合、共産支持票は本当に民主に行くのか、徹底考察しよう。
まず棄権の可能性。棄権は絶対しないという人でも、
「どうせ同じ保守なら、胡散臭い民主より、伝統と実績のある自民の方がまだマシ」
と考える人はけっこういるだろう。
たとえば今回の東京、もし共産がいなければ誰に入れたか?
山口、丸川、鈴木はまず論外(民主鈴木は「問題教師」は理事会がクビにしろ、
とか言ってる時点で「ああ、そっちの人か」となる)
民主大河原はよさそうだが微妙に違和感が残る。
杉浦は死票、川田はバックが怪しい、とそこで自民保坂を見れば
「拠ってたつところは違うが、中小企業とかに密着して
暮らしを守るため地道に活動してきた人なんだな、ハトっぽいし」
となって入れていたかもしれない。けっこう共産票はいくんじゃないか。
ホリエモン、民主佐藤、亀井で共産いなかった時は、共産票の半分以上が亀井に行った。
今回の「姫」も、景山と亀井あき子しかいなければ、まあ亀井にいれることはできるが、
片山と姫井は微妙で、迷った末に片山に入れたかもしれない。
姫井は不倫問題がなくても、スタンスが曖昧だしなんか信用できない感じ。
共産票は、公明のように人間関係で統制されない、浮動票の集積だから、
どっかにまとめて動かすのは困難だと思う。
その時の顔ぶれ見て、個人の好みによって、あちこちに散らばるんじゃないか。
反自民だからって全部民主に行くと思う奴は、共産支持者のメンタリティを知らなすぎ。