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選挙:衆院選・山口2区補選 敗退で政府批判が噴出--自民党県連 /岐阜(毎日新聞 2008年4月29日)
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福田政権発足後初の国政選挙となった27日の衆院山口2区補選で民主の平岡秀夫氏が勝利したことで、県内の自民党関係者から政府批判が噴出し始めた。
特に後期高齢者医療制度を問題視する声が強く、「いま選挙になれば、大変なことになる」と強い危機感を抱いている。
自民党県連の猫田孝会長代理は「後期高齢者医療制度、年金問題、道路政策のいわゆる『3点セット』が敗因だ。特に後期高齢者医療制度は説明不足の感があった」と指摘。
「誰が出ても、勝ち目はなかった」と話した。
自民党岐阜市支部(岐阜市連)の玉田和浩会長は「岐阜でいま選挙になれば、大変なことになる」と危機感を表した。「後期高齢者医療制度は国民に浸透させずに、いきなりだったから、
こういう結果になった。国民に分かりやすく説明し、理解を得なければいけなかった」と政府の不手際を批判。揮発油(ガソリン)税の暫定税率問題についても「やらざるを得ないのは分かるが、
国民は『苦しいときにまた上げるのか』と思う。国会議員は、もう少し手法を考えてやってほしい」と注文を付けた。
一方、民主党県連の園田康博代表は「結果は山口2区だけの問題ではない。『3点セット』に関する与党への国民の不満や不信の表れだ。与党はこれまで何度も国民の真意を問うべき時期があったが、
逃げてきた。早期の解散総選挙を求めていく」と語気を強めた。