08/05/06 02:59:10 C2daySh3
801 名無しさん@八周年 2008/05/06(火) 02:32:06 ID:LiSwYQ660
>>610
技能労働者を既に受け入れている日本が、新たに大量の移民を受け入れるという場合、
それは単純労働者とその家族を意味している。
しかし、単純労働者の納税額は非常に少なく、教育その他の公的サービスの受給は
それより遥かに多い。だから、彼らを受けれれば、その差額を先住日本人が負担することに
なり、日本人は今より更に搾られて貧しくなるというのがエコノミストの分析。この点は
森永卓郎氏がニュースステーションでコメントしていた。「民間のシンクタンクなどの一致した
見方」であると。
移民国家の米国に国民皆保険制度がないなど、日本より社会保障が貧弱であるのが
何よりの証拠。後からやってくるどこの馬の骨かわからないような奴らのために、なぜ
現在の米国人が彼らの社会保障費を負担しなくてはならないのか、という当然の判断。
だから、米国人は虫歯になっても治療費が高すぎて放置して悪化する子供が多い。
日本がそんな国になってもいいのか?
『人口減少の経済学-少子高齢化がニッポンを救う-』(2001年、PHP)
原田泰/著(政策研究大学院大学教授 元大蔵省主計局主計官)
URLリンク(www.amazon.co.jp)
↑
この本に書いてあるけど、人口の減少を移民で補うという考え方は間違っている。
一時的に凌げても、社会矛盾を将来に先送りにし、将来的にはより深刻な問題になる
と分析し、日本は人口減少を甘んじて受け入れ、一人当たりの所得向上を目指せと主張。
これがまともな知識人・エコノミストの思考だ。
スレリンク(newsplus板)