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【土・日曜日に書く】論説委員・福島敏雄 「ぼんやりした不安」の果て (1/3ページ) 2009.1.10 03:43
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
>この2年後にはニューヨーク市場の大暴落が起き、日本は大きな経済パニックにおちいった。就職難が続き、
>軽佻浮薄(けいちょうふはく)な風俗もハンランした。東北地方は大飢饉(ききん)にみまわれ、娘たちの身売り
>も起きた。革命を唱える左翼勢力は徹底弾圧され、革新を唱える青年将校たちも一掃された。すでに「ぼんや
>りした不安」ではなく、不安に満ち満ちた社会になっていた。
産経的には515事件や226事件のの青年将校は英雄だと思っていたけどな。左翼勢力が弾圧され軍人が闊歩
するというのは、産経的には理想的な世界だろうし。
>--さて平成21年の幕開けである。不安をおおっていたカスミのような「ぼんやり」は少しずつ飛散し、「いま、
>ここにある不安」に転化しつつある。非正規労働者であろうが、フリーターであろうが、パートの主婦であろうが、
>次々と解雇され、住む家も、果てはその日の食べ物にも窮するようになった。介護を受けるお年寄りや障害者
>といった社会的弱者たちは、社会保障の枠から弾(はじ)きとばされるのではないかという恐れを抱きはじめた。
>この不安は、正規と言われる労働者たちの間にも広がり、やがて社会全体に悪性のウイルスのように浸透して
>いくのであろう。日本国の「あす」ではなく、日本国の「きょう」が見えない時代に入ろうとしているのである。
派遣法や後期高齢者医療制度など、「いま、ここにある不安」の片棒を担いだ産経新聞に言われたくはないな。む
しろ「社会的弱者は、政府に甘えるな」とか「欲しがりません、勝つまでは」と言いそうだね。一方で「軽佻浮薄(けい
ちょうふはく)な風俗」を煽りながら、一方で「道徳教育」を語るのも矛盾しているし。福島敏雄氏は気づいていないん
だろうけど、心のどこかで自衛隊員にクーデターを起こしてもらって、かつての日本をとり戻してもらおうと思っているのでしょう。