07/12/04 07:59:31 gzpgWF3t
やっぱり石原都政はデマとプロパガンダの政治である
『治安はほんとうに悪化しているのか』(久保大)を読む。
著者は元東京都知事本局治安対策担当部長だったそうで、
文字どおり石原都政の治安政策を「支えてきた」人物です。
その彼が「治安はほんとうに悪化しているのか?」と疑問を呈しているのですから、勝負あった!というところではないでしょうか。
凶悪事犯の増加、少年犯罪の凶悪化、滞日外国人による凶悪犯罪の激増…こういった言説がいかにつくられたイメージであることか。
警察権力に都合のよいこうしたイメージをデータによって基礎づけられないとなると、「体感治安の悪化」というきわめて主観的で曖昧模糊とした、
だからこそ大衆的な恐怖感を煽ることのできるイメージを捏造する。国家権力の治安管理政策がいかに脆弱なものであるかがよくわかります。
北島邦彦の「すぎなみ未来BOX」から
URLリンク(kitajima.cscblog.jp)