09/04/18 19:50:26 Pr6tI30D
★“厚生年金”現役世代の稼いだ半分ももらえない
ただでさえ頼りにならない公的年金が、さらに目減りする見通しとなった。
厚生年金の給付水準は、現役世代の男性が稼いでいる平均年収(手取り)から算出されるが、
その割合が半分以下に落ち込む恐れが出てきた。
国民年金の保険料納付率が今の水準の65%で推移したら、年金財政はさらに悪化し、
将来受け取れる厚生年金の給付水準も、
政府が公約した現役世代の平均収入の50%を割り込むとの厚労省の試算が明らかになった。
厚労省は今年2月、厚生年金の給付水準について、
今より若干下がるが政府が約束した現役世代の平均年収の50%を確保できるとしていた。
ところが、この推計は国民年金の納付率が80%に上がることを前提にしており、
納付率が年々下がっているのに、これでは見通しが甘過ぎるとの批判が出ていた。
今回明らかになった試算では、国民年金の納付率が65%で推移した場合、
厚生年金の給付水準は49.2%から49.35%に落ち込むとしている。
しかも納付率が仮に75%に高まったとしても、給付水準は49.8~49.85%がやっと。
不況で国民年金を払う人が減れば、給付率はさらに減る。もう年金では暮らせない。
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